鳥居をくぐったら“キリスト教の教会”だった――かつての「日本」台湾に残る神社がゆる~くカオスな件 驚愕のリメイク版も!?
1895〜1945年の50年間、台湾は「日本」でした。今も台湾各地には日本統治時代の「神社」の遺跡が残りますが、一部は驚きのリメイクを遂げたものもあります。
極めつけはコレ! 鳥居をくぐって参拝するキリスト教会【新城天主堂(新城神社遺跡)】
日本統治時代の抗日事件と言えば前述の「霧社事件」が有名ですが、これよりさらに30年以上前、台湾東部・花蓮でも「新城事件」と言われる抗争がありました。
1897(明治30)年、日本軍人の1人が地元女性を暴行。激怒した原住民がここ新城の兵舎を攻撃し、日本人23名を殺害しました。
これらの事件が収束した1937(昭和12)年に新城神社(新城社とも)が創建されましたが、戦後は公園とキリスト教会に変わり、「鳥居をくぐってキリスト教会を参拝する」というやや不思議な状況になっています。
(「新城天主堂(新城神社遺跡)」花蓮縣新城郷博愛路64號)
神社遺跡や鳥居は、まだまだ台湾各地に無数に存在する
ここまで9つの台湾の神社遺跡を紹介しましたが、実はまだまだ氷山の一角で、さらに各地には無数の神社跡や鳥居などが存在しています。
手つかずのまま遺り続ける例もあれば、日本統治時代を今も大切にし、懐かしみ大切に守り抜かれたものまで様々です。こういった遺跡を巡り、体験することで「台湾の日本統治時代の話」をよりリアルに感じられるはずです。
Writer: 松田義人(ライター・編集者)
1971年、東京都生まれ。編集プロダクション・deco代表。バイク、クルマ、ガジェット、保護犬猫、グルメなど幅広いジャンルで複数のWEBメディアに寄稿中。また、台湾に関する著書、連載複数あり。好きな乗りものはスタイリッシュ系よりも、どこかちょっと足りないような、おもちゃのようなチープ感のあるもの。





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