42.2キロの国道バイパス「60年目の現在地」 全線4車線化まであと少し!? 国道8号
福井県内で進められている国道8号「福井バイパス」の事業評価が行われました。
「福井バイパス」全線4車線化まであと少し!
近畿地方整備局は2026年6月22日、本年度第1回目の事業評価監視委員会を開催しました。福井県内で進められている国道8号「福井バイパス」の整備事業などが再評価の対象となり、本事業は「事業継続」で承認されました。
国道8号は京都市から新潟に至る日本海側の幹線国道です。このうち福井バイパスの事業区間は、福井県あわら市から越前市までの延長42.2km。1966年度から事業が進められ、すでに全線が開通しており、もはやバイパスというより「国道8号そのもの」です。
坂井市丸岡町付近から南の36.8kmについては4車線化もしています。現在進められているのは、2018年に暫定2車線で開通した北端部の区間(坂井市~あわら市、5.4km)の4車線化です。
2026年3月末時点の用地取得率は100%(面積ベース)、事業費ベースでの進捗率は約90%に達しているとのことです。
また、北端の区間が暫定2車線で開通してからは、並行して走る旧道(県道272号金津丸岡線)から約8割の交通がバイパスに転換。以前の旧道は交通容量を約1.8倍超過している状況でしたが、バイパスの暫定開通後は交通量が5分の1ほどまで下がったといいます。
その一方、福井バイパスの交通量は、2車線区間が残る状態での交通容量をやや上回っている状況です。同局は4車線化後に交通量と交通容量がバランスされること、また所要時間の更なる短縮などを期待しています。
また、福井県には全国最多となる4か所13基(うち5基は廃止措置中)の原子力発電所も存在し、一部の市では国道8号が他県への避難経路のひとつに指定されています。近畿地方整備局はこれらも踏まえ、福井バイパスの事業について「引き続き事業を推進し、早期の開通を目指すことが適切である」と結論付けています。





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