鉄道15区間を新たに「立体化」!? 都が候補リスト公表 「踏切」方針を22年ぶり改定
東京都都市整備局が、約22年ぶりの改定版となる「踏切対策基本方針(改定)」を公表しました。
“鉄道立体化”の検討対象15区間を抽出
東京都都市整備局は2026年6月26日、「踏切対策基本方針(改定)」の内容を公表しました。
踏切対策基本方針は交通渋滞や事故の抑制、災害時の避難経路確保、地域分断の解消などを目指し、都が2004年6月に策定しました。以降、都は各鉄道事業者や関係自治体とともに踏切対策を進めてきましたが、策定から20年以上経ったことを受け、およそ22年ぶりに改定しました。
今回の改定では昨今の社会情勢の変化を反映し、重点的に対策を実施または検討すべきとする「重点踏切」382か所、「鉄道立体化の検討対象区間」15区間、「鉄道立体化以外の対策の検討対象区間」130区間がリストアップされました。
このうち、「鉄道立体化の検討対象区間」として挙がった区間は以下の通りです。
・JR中央線:八王子~西八王子駅付近
・JR青梅線:立川~西立川駅付近
・東武伊勢崎線:鐘ケ淵駅付近
・東武東上線:ときわ台~上板橋駅付近
・西武池袋線:椎名町~桜台駅付近、大泉学園~保谷駅付近、ひばりヶ丘~東久留米駅付近
・西武新宿線:田無~花小金井駅付近、小平駅付近
・西武拝島線:武蔵砂川駅付近
・京王線:つつじヶ丘~柴崎駅付近
・京王井の頭線:永福町~高井戸駅付近
・東急大井町線および東急東横線:緑が丘~等々力駅付近、都立大学~田園調布駅付近 (自由が丘駅付近)
・東急池上線:御嶽山~千鳥町駅付近
・東急多摩川線:鵜の木~武蔵新田駅付近
なお、東京都は今後も踏切対策を進めていくために、各関係機関との総合的な調整を行う「踏切対策推進会議(仮称)」を設置する計画。対策状況や新技術を活用した最新事例を共有するとともに、関係者間での課題検討を行っていくとしています。





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