なぜAT車のギヤは多段化するのか 新型「アコード」ついに10速AT、その狙いとは?
多段化の理由、「燃費の目玉」とは?
クルマのエンジンには、走行に必要な出力に対して、燃費の良くなるエンジン回転数域というものがあります。業界的には「燃費の目玉」といわれるところです。走行中に、エンジンの回転を、その目玉の回転数内におさめておくと燃費がよくなります。そして、走行中に大きく変化する出力と回転数を調整するために、あるのが変速機。つまりギヤです。そのギヤの数が多ければ多いほど、エンジン回転数を「燃費の目玉」の中にとどめやすくなります。そのためにギヤの数は、増える一方なのです。
ホンダは近い将来に10速ATを市場に投入するようですが、トヨタも昨年の秋に10速ATを開発したことを発表しています。6速が常識だったときに7速や8速の話が出たころは、「多段化は重量増になるので限界がある」と言われたもの。しかし、その後も9速が登場して、10速も登場間近。
いったい限界はどこのあたりにあるのでしょうか。厳しい燃費向上の要望が続く限り、もしかすると多段化の流れは止まらないかもしれませんね。
【了】
【画像】CVT(無段変速)の概念図でプーリー狭い、広い記述図の伝導ベルト位置が図面的に間違っている
イメージ概念図とはいえ正確に描かないと信憑性に欠ける記事になる
ヒドイ概念図です。
所詮 文系の人間だと言う事です。
CVT図、基本的にはあっていませんか?
おかしいというのは、ベルトが変なところではみ出してる部分ですか?
AT超多段化については、どれくらい燃費貢献するのかとか、どんな感じでシフトアップするのかとか(CVT的加速なのか)、もっと詳しい記事だといいと思いました。
め、さん。
CVTの図は明らかにおかしいのです。
ベルトが通る部分の径が左右で同じになっちゃっています。
幅が広いか、狭いかは、CVTの仕組みの本質ではないです。
幅が変わるのは、径を変化させた時の副次的な結果です。
ぎ、さん
なるほど、正面図のベルトはみ出しは、プーリー間のベルトの傾きで
径がわかるので絵が下手でもすむけど、側面図は全くいいわけききませんね
これひでーわ。やっぱり「自動車評論家」じゃなくて「自動車の記事書く人」だ。信憑性に欠ける記事になる...わな。
10速になったことでどの位燃費が良くなるのかすら書かれていない。調査不足を通り越して掲載自体を考えなければいけない幼稚な文章。せめて数字のファクトを示してほしい
もはや税制も人間が操るマニュアルよりCVTが燃費基準達成車で優遇したりだからね、今でも日産のエクストロイドが熟成されて車だけでなくバイクにも応用されていたら?と思うけどね、結局はATは液体式だか?この記事にあるステップに戻っていくんじゃないかね?何せ今のCVTで燃費がいいなんて?そろそろユーザーを欺くのも限界でしょ、これがMTの比率が半分くらいの時世に出てたら評価されてないでしょ、
いずれにせよ、電気自動車が主役になれば消えて無くなる技術でしょう
発電用に搭載されることはあるでしょうが、その場合は多段変速は要りませんからね
オイシイ回転域だけ使えれば良いので、固定比か2段くらいでは
これは新しいCVTですね。
プーリをスライドさせて径を変えるのではなく、プーリの円錐斜面の傾きを変えてしまうとは。
どうやって実現してるんだろう。
この記事を書いた人は、北米市場ではアコードだけでなく、シビックやCR-VにもCVTが多用されていることを知らないようですね。
自動車評論家を名乗るくせに、現地のアメリカンホンダのホームページ位も確認しないのでしょうか?
レベル低いなあ。
ホンダのステップATって遊星歯車でしたっけ? 伝達効率と特許逃れの為に平行軸歯車でやってませんでしたっけ? ...と思ってwiki見たら、10段ATは遊星歯車式だそうで。
(平行軸歯車式AT:普通のMTと同様の歯車列で、シンクロの代わりに湿式多板クラッチ入れたのを使ってる。)
にしても、自動車の記事書く人が「AT=遊星歯車」って書くから、誤解した人が主流になる。昔ながらのステップATだけがAT(AutomaticTransmission:自動変速機)じゃないよ。
トルコン+遊星歯車でも手動変速(セミAT)ってのも昔あったし、逆にCVTもDCTもAGSも自動で変速してくれるのだから立派にAT。要はどこまでクルマ側が変速制御できるかで切り分けるべき。