道路舗装率、全国平均28%? 低すぎる数字は何を意味しているのか

全国の多くの道路は舗装されていますが、国土交通省のある統計では、「舗装率」は全国平均でわずか約28パーセントとされています。なぜこれほど低い数値なのでしょうか。

【グラフ】舗装率の推移

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折れ線が舗装率。なお実延長は、一般国道と都道府県道が合わせて約18万5000km、市町村道は約102万7000km(国土交通省発行『道路統計年報』の一部を加工)。

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コメント

2件のコメント

  1. ちなみにアスファルトは180度前後の温度で工場から出荷されて、人力ないし機械で道路に舗装(1層あたり5ないし15センチ前後の厚さ)され、転圧と冷却を繰り返してある程度温度が下がったら、更に上の層を舗装して、最後に一番上の表層(透水性など表層の種類によっては数日ないし数週間おいて)を舗装します。

    ちなみにアスファルトが冷えきらないうちに舗装を踏むと、舗装も痛めますし、車のタイヤも靴底も痛めます(道路開放時点でもまだ暖かいです)。また、アスファルトを薄くすれば耐久性が減ります、厚くすればいつまでたっても冷えません。

    ちなみにアスファルトは意外と熱に弱く、特に簡易舗装や工事後の仮復旧の場合(特に袋詰めで売っているもので舗装した場合)は真夏になると凄く壊れやすいです。

  2. 交通の実態に合わせて適切に選択しているのであれば、簡易舗装を含めた数字でも良いんじゃないでしょうかね

    敢えて除外されてしまうと、簡易舗装が不適切な存在に見えて来てしまいます