なぜ帆船なのにエンジン搭載? 「日本丸」はダイハツ製エンジン その使い道とは(写真17枚)
帆船のエンジンがギネス記録に?
――いつ頃から帆船にエンジンが搭載されているのでしょうか?
1930(昭和5)年に進水した初代「日本丸」の頃から、帆船にはエンジンがすでに搭載されていました。いま、横浜のみなとみらい地区に展示されている初代「日本丸」のエンジンは、54年間でのべ7万時間という長時間動き続け、世界一の稼働時間のエンジンとしてギネスブックにも掲載されました。
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現在の「日本丸」「海王丸」は2代目となり、日本各地にある海技教育機構の学校(海上技術学校、海上技術短期大学校、海技大学校)および商船系大学、商船系高等専門学校の航海実習に使用され、未来の船員養成を担っています。
また初代「日本丸」は、横浜市みなとみらい地区の「日本丸メモリアルパーク」でその姿を見ることができます。
古き良き大航海時代の面影を残す優雅な帆船ですが、近年の原油高騰の折には燃料節約のために、エンジンを併用した機帆船のタンカーが運航されるようにもなりました。昨今では省エネルギーの観点から、風の自然エネルギーとエンジンを併用したハイブリッド船の研究が、世界各地で進められています。
ちなみにクアウテモク号のエンジンはあくまで「補助」とのことで、前述したほかの帆船同様、港で接岸するときなどに使用されますが、航行時に使用されることは非常時を除き、基本的にないそうです。
【了】
Writer: 石津祐介(ライター/写真家)
専門誌を中心に、航空機の取材、撮影を行うライター、写真家。国内外を問わず世界各地の空港やエアショーなど取材。航空機以外にも野鳥、アウトドア、旅行など幅広いジャンルの取材を行っている。
>時速13ノット この表現でいいのんか?
速度を時間で割ってるから加速度?
間違いはありません。ノットというのは1時間に進む距離の単位(海里ともいいます。)で、1カイリイコール1.825キロを1時間で進むので時速1ノットとなります。ちなみに秒速に直すと毎秒約0.5125mとなります。詳しい話はまた後程。
加速度ではないです。先のコメント誤り。時速13ノットという表現は確かに変です。申し訳ありませんでした。
アステカの王さまの名前っぽいな
ちなみにアステカ王繋がりでメキシコでは
下痢の事をモクテスマの復讐と言うらしい
確かに離岸、着岸や港内はエンジンだよね、港でイベントなどで帆を張ると風の影響を診てタグが補助に付くなんぞは風の力はすごいんだね
先のコメントに関して訂正事項。時速13ノットという表現は明らかな間違いです。お詫びして訂正いたします。申し訳ありませんでした。
ちなみに、ノットの語源は、大昔船の速さを測るために一定間隔の結び目(=ノット)を付けたロープを海に投げ込み、いくつの結び目まで流されたかを調べたのが最初のようです。
また、陸上マイル(約1.6キロ)と海上マイル(約1.8キロ)は距離が違うため、注意が必要です。航空では海上と同じくチャートを使う関係で、陸上でも海上マイルを使っています。
なお、帆船なのにエンジンがある、とありますが、そもそも大昔は蒸気機関の燃費や信頼性が物凄く悪かったため、最初は帆走不能時の緊急用としてエンジンを用い、後にはエンジン故障時の予備として帆走を用いてました。
また、現在では帆船といえども国際航海に必要な通信装置、レーダー、緊急装置、それ以外でも電気電灯などを扱うために発電機は必須です。
将来的には、発電用エンジンと推進用エンジンを統合できる電動推進の帆船ができるかもしれません。
ちなみに、13ノットというのは船としては割合普通に出してます。
ああそれはですね・・・
殺しのトリックを仕込むためですよ、ウフフ・・・。
(西村京太郎著『赤い帆船』参照。)
先代日本丸のエンジンは池貝製。
横浜で見た。
豆な。
スタン・ハンセン
ヘリー・ハンセン
イェーネ・ハンセン
時々、この広い海のどこかしらかで、船と船とがお相撲をしてくれます。保険金目当てだろうと思われてしまいますので、お気を付け下さい。
最近はやりのA I なども、安全運行には一役かえるのかな。風でも読ませてやって見て下さい。