偶然? 東から緑、オレンジ、青 NEXCOとJRのコーポレ―トカラー、関連はあるのか

NEXCOはJRを参考にしたのか?

 NEXCO3社は、JRの分割民営化から18年を経た2005(平成17)年10月1日、日本道路公団の民営化にともない誕生しました。コーポレートカラーについては、各社「ブランド・カラー」としてそれぞれのサイトで説明しています。

・NEXCO東日本「ネクスコ・グリーン」:東日本・北日本の安息を感じさせる自然をイメージした、深みと明るさのある緑色。

・NEXCO中日本「ネクスコ・オレンジ」:中部日本エリアの活発なにぎわいをイメージした、力強くいきいきとしたオレンジ色。

・NEXCO西日本「ネクスコ・ブルー」:西日本・南日本の海と空の明るさをイメージした、鮮やかで清潔感のある青色。

 JR3社とは色が共通しているため、コーポレートカラーに込められた意味においてもやんわりと共通しているような部分は見られますが、決して「同じようなもの」とまでは言えなさそうです。

 NEXCO3社のコーポレートカラーは、JRを踏襲したものなのでしょうか。NEXCO中日本は「特に参考としたわけではありません」といいます。

 高速道路施設などを保有する独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構法(横浜市西区)によると、「道路公団の民営化に際しては国の委員会で議論され、そこにはJRの役員もメンバーに入っていました。しかし、ロゴやコーポレートカラーまでその場で議論されたかは、定かではありません。NEXCO各社で情報交換をしながら、決めていったものではないでしょうか」といいます。

 なお、NEXCO3社は発足から半年後の2006(平成18)年3月31日、国土交通大臣から高速道路業の許可を得て、翌4月1日から本格的な事業を開始しました。「NEXCO」のブランドネームやロゴマークの使用は、このときから始まったものです。

【了】

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コメント

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5件のコメント

  1. 地域性の特徴もあるだろうが、影響は受けているだろう。というより、ネクスコ各社が発足し、各社のロゴを見た世間様はほぼ悉く、「あ、JRのコーポカラー、パクりやがった」と思ったはずだが?

  2. JRもNEXCOいたいに3分割位にすればよかったのかもしれないな…

    • 7社でよかったと思います。
      特に四国さんや九州さんは。

  3. 淡路島にはNEXCO管理の高速道路はありません。
    (神戸淡路鳴門自動車道 = 本四道路会社管理の自動車専用道)

  4. 阪急電車のラインカラーも東側の京都線が緑、西側の神戸線が青、真ん中の宝塚線がオレンジになっている。
    偶然だろうか、おそらくJRより先だと思われるが。