改めて「チェーン規制」を確認 冬タイヤだけではダメなことも 夏タイヤの場合は…?

検問で夏タイヤだったらどうなる?

 チェーン規制の検問で、チェーンあるいは冬タイヤ未装着だった場合はどうなるのでしょうか。関越道や上信越道など、本格的な積雪地域への入口付近でタイヤチェック(検問)を行っているNEXCO東日本関東支社は、次のように話します。

「タイヤチェックを行う場所付近に反転路がある場合は、それを使って引き返す、あるいは流出ランプがある場合は、そこから高速道路を降りていただくことになります。場所の構造上、引き返すことも降りることもできない場合では、つぎのICで降りていただくよう案内しています」(NEXCO東日本関東支社)

「チェーン規制」で求められる滑り止め策は、実際にはそのときの路面状況や、都道府県ごとに異なってくるようです。冬に高速道路を走行するときは、やはり全車輪へ冬用タイヤを装着したうえで、特に積雪地域では全車輪ぶんのタイヤチェーンを携行したほうがよさそうです。

 また、天候によって路面条件も刻々と変化し、規制内容が変わることもあるといい、NEXCO東日本東北支社は、行先の状況についてカーラジオやSAなどでこまめに情報収集してほしいとしています。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. スイッチ一つでタイヤ交換が可能な車とか無いかな?

    • 雪道も走れるスポーツタイヤかコンフォートタイヤがあった方が便利かも?w