「住むなら東武沿線」と思わせる10の理由 都心直通と複々線が支える快適生活

進化中の「東武アーバンパークライン」

【10位】複線化に急行増強 東武野田線の魅力アップ進行中

 伊勢崎線系統には亀戸線、大師線、小泉線、佐野線など支線が多く、北は群馬県まで到達しています。それらの支線の中でも、野田線の変化が目立ちます。

 東武野田線は埼玉県の大宮駅と千葉県の船橋駅を結ぶ路線です。途中の柏駅がスイッチバック構造になっており運転系統が分かれます。元々、野田の特産のしょう油を運搬するために計画された路線でした。野田市駅を挟むようにキッコーマンの工場と醸造所などがあり、野田市駅の下をしょう油のパイプラインが通っています。

 野田線は2014年から「東武アーバンパークライン」という愛称が付きました。大宮、柏、船橋などの都市(アーバン)を結び、沿線には野田市総合公園、大宮公園などのパークがあるという由来です。しかし名称が野田線より長く呼びにくいため、「アーパー線」と呼ばれてしまうことも。現在は沿線の住宅開発が進んでいおり、2016年からは急行運転も始まっています。

 東武鉄道では野田線の利便性を向上させるため、複々線化工事と高架化工事を進めています。特に春日部駅の高架化については、伊勢崎線と野田線の直通運転と、野田線の増発に配慮した構造になる予定です。それに先駆けて、2017年4月から500系「リバティ」による特急「アーバンパークライナー」が走り始めました。平日夜間に下り列車3本、浅草発大宮行き、浅草発大宮・野田市行き、大宮発運河行きが設定されています。

 東武鉄道の路線網は、東京と埼玉、千葉を結び、群馬県、栃木県への観光アクセス路線の役割を持ちます。その広大な路線網は、近畿日本鉄道に続いて大手私鉄で2番目の規模です。日光・鬼怒川の観光面が目立つ一方で、沿線の生活面の満足度が高そうです。東武鉄道の路線網は暮らしやすさのネットワークといえそうです。

【了】

この記事の画像をもっと見る(4枚)

画像ギャラリー

  • Thumbnail 171225 tobu 04
  • Thumbnail 171225 tobu 01
  • Thumbnail 171225 tobu 02
  • Thumbnail 171225 tobu 03

関連記事

最新記事

コメント

5件のコメント

  1. ホンダだったら、昔、大ブームを起こした、インタークーラー付きブルドックの、シティターボ2が最高でした❗
    それで、ホンダに一言❗
    シティターボ2を、また生産してリバイバルで発売してほしいです❗

  2. 住めばとてもいいとこなのに、東武沿線住民はマスコミのイメージにひきづられ、田舎者あつかいされてしまう。少しはイメージアップするような報道してもらえないだろうか。

  3. 野田線の複々線化と記述がありますが、複線化の間違えですよね。

  4. 何故だろう、東武は残念路線のイメージしかない。
    西武がじわじわ社会的にイメージアップしてるのとは、対照的。

  5. 池袋から坂戸あたりまで。
    浅草・北千住から久喜、南栗橋あたりまで。

    それが限界のような気がする。
    あとは正直辛い。
    区内へ通勤するのに、例えば栃木やつきのわ辺りに住むというのはあからさまにムリがあるだろう。出来なくはなかろうが、だったら三島や郡山辺りに住んで新幹線通勤という方が賢明だろう。