ステルス戦闘機F-35、いよいよ配備が本格化

各国のF-35が一堂に 空自初号機の姿も

 訓練を修了したパイロットは「トレーニングでは多くの情報が得られ、戦術や飛行方法についてインストラクターから多くの事を学んだ」とコメントしています。今後は、製造元であるロッキード・マーチンの支援を受けながら、航空自衛隊を含め各国パイロットの訓練が進めれていくとのことです。

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イタリア空軍のF-35A。機体と一緒に装備品も展示。
ノルウェー空軍のF-35A。同国向けの特別装備品としてドラッグシュートの試験がアラスカで実施中。
航空自衛隊には、今後42機のF-35Aが調達される予定。

 2018年3月17日から18日にかけ、この基地で行われたエアショーでは、イタリア空軍とノルウェー空軍、そして航空自衛隊のF-35Aが展示され注目を集めました。この航空自衛隊機は、テキサス州フォートワースにあるロッキード・マーチンの工場で製造され、2016年8月24日に初飛行を行った空自向けの初号機、AX-1でした。

 ちなみに、ステルス機のため塗装には制限があり、それぞれの判別はコックピットからやや後方の機体下部に見られるような、ロービジ仕様の国籍マークなどを頼りにするしかありません。航空自衛隊機はその場所に、グレーの日の丸が描かれています。

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1件のコメント

  1. F-35が活躍する特撮映画を見たくなった