「大樹」SLに鳳凰の特別装飾 下今市駅では「旧跨線橋レトロギャラリー」開設 東武
東武鉄道がゴールデンウィークに合わせて、SL「大樹」の機関車側面に鳳凰の特別装飾を実施。下今市駅では縁日イベントなどの開催や、通年開設の「旧跨線橋レトロギャラリー」オープンを予定しています。
こどもの日に合わせ、こいのぼりや大凧の飾り付けも
東武鉄道が、2018年4月27日(金)から、SL列車「大樹」の機関車側面に鳳凰(ほうおう)をイメージした装飾を施します。
日光東照宮(栃木県日光市)の陽明門、唐門、拝殿などの彫刻で見られる想像上の神獣「鳳凰」をイメージした特別装飾が、C11形蒸気機関車207号機の側面に実施されます。期間は5月28日(月)まで。SL列車「大樹」は、土休日を中心に下今市~鬼怒川温泉間を1日3往復運転しています。
また、4月27日(金)から5月6日(日)までの期間は、下今市駅(栃木県日光市)の構内で「SL大樹『ゴールデンウィーク&こどもの日』イベントを開催。概要は次のとおりです。
●加須市のこいのぼりと春日部市の大凧の飾り付け
転車台広場にこいのぼりを飾り付けるほか、SL展示館内には「大樹」と描かれた大凧を掲出。
●パフォーマンスショー、縁日イベント、販売ブース
5月4日(金・祝)と5日(土)、パフォーマンスショーや射的、工作体験、子どもSL制服体験などの縁日イベントを開催。また、日光のいちごやかき氷などを販売。
このほか東武鉄道は、国の登録有形文化財に登録された鬼怒川線の建造物を地域の財産として広く周知するため、その登録有形文化財のひとつである下今市駅の旧跨線橋を改修し、4月27日(金)に「旧跨線橋レトロギャラリー」として開設します。
登録有形文化財の紹介パネルや昭和時代の“レトロポスター”などを展示。開設は通年(年中無休)で、時間は各日、始発列車から20時までです。駅構内に設けられた施設のため、入場には乗車券や駅の入場券が必要です。
【了】
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