陸自の新型試作りゅう弾砲、特徴や運用は? 「装輪」「155mm」「りゅう弾」の意味

防衛装備庁は試作「装輪155mmりゅう弾砲」の概要を公開しました。わかる人にすればどのような装備なのかすぐわかる、ド直球なネーミングです。わからない人に向け、その特徴や運用などを基礎から解説します。

【写真】大迫力! 陸自最大口径火砲「203mm自走りゅう弾砲」の発射炎

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陸自最大口径の「203mm自走りゅう弾砲」。略称は20HSP。「サンダーボルト」という公式愛称もある(画像:陸上自衛隊)。

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軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。

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コメント

1件のコメント

  1. アーチャー程凝ってなく(アーチャーには自動装填など豪華装備)、カエサル程割り切ってなく(カエサルは普通の6輪トラック)。いかにも自衛隊らしい中途半端な装備だなこれ