リアワイパーは必要? クルマの形で分かれる装着の有無 「全車標準」のメーカーも

セダンも含めて標準装備のメーカーも

 スバルではセダンも含め、一部車種を除き全車にリアワイパーを装備しているといいます。同社に話を聞きました。

――リアワイパーをなぜセダンにも標準装備しているのでしょうか?

 雨、泥、雪など、あらゆる走行環境において考えられる視界を遮るものを着実に払拭できるためです。視界を確保することは、当社における安全思想の大前提「0次安全」という考え方のひとつです。

――付けていない車種はあるのでしょうか?

 パフォーマンス向上のための軽量化を目的とした(2018年7月発表の)「WRX STI TYPE RA-R」といった車種です。また、北米向けなどでは、セダンでリアワイパーを装着する慣習がないことなどから省略しているケースもあります。

――リアワイパー以外で後方視界を確保する装備としてはどのようなものがあるのでしょうか?

 ひとつにはリアデフォッガー(リアガラスに埋め込まれた電熱線でガラスを温めて曇りを取る装置)があります。また、安全のため後方視界を確保するアイテムとして、「レヴォーグ」など一部車種でリアビューモニターも採用しています。

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スバル「インプレッサ G4」。セダンでもリアワイパーを備えている(画像:スバル)。

※ ※ ※

 リアワイパーが特に効果を発揮する天候のひとつに、雪が挙げられるでしょう。たとえばトヨタの「カローラ アクシオ」など、標準ではリアワイパーの装備がないセダンでも、寒冷地仕様では装備されていることもあります。その点スバルは、「当社の場合はAWD(全輪駆動)車が基本だったこともあり、リアワイパーやヒーテッドドアミラー、容量の大きなバッテリーなど、寒冷地も意識して当たり前のように装備してきました」とのこと。リアワイパーを多くの車種に装備していることは、そのような企業文化のひとつであると話します。

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コメント

2件のコメント

  1. リアワイパーは必ずほしい機能の一つです。新車を買う時にはセダンにもオプションで必ずつけてもらっていました。すべてのガラスがクリーンであることが、安全のためにかなり重要であると思っているからです。
    私の周りの特に高齢ドライバーは、エアコンを使わないで運転する方も多くいます。そういう方は大抵窓が曇っています。私はとても気になります。なぜエアコンを点けないのか聞いてみると、「燃費が悪くなるから」とかいう答えが返ってきたりして唖然とします。ほんの少しの燃費と安全性とを天秤にかけること自体がナンセンス!
    後のガラスはいつでもキレイでいてほしい。洗車まではしなくとも、窓だけはいつでもキレイにしています。
    窓が汚れていて見えにくかったから、なんていう事故は、絶対に起こしたくありませんから。
    スバルがほとんど全車種に装着しているとは気づいていませんでした。
    他のメーカーもぜひそうしてもらいたいと思います。何よりも安全優先で!

  2. 箱形が流行ってますからね、雨の日の箱形の大型車やバスが巻き上げる水飛沫を見れば分かりますね
    セダンが如何に風に影響されにくいかの証ですね。
    日本の車の諸元はミラー、ウインカーレンズなどの保安装置は全幅には含みませんが、当てゴムなどは突起物と見なされてダメですが、取り付けネジで即脱着可能なルーフデッキなどは全高に含まず、最大安定傾斜角度の計算値の重量物にも含まれませんね
    だから選挙の時期に屋根に看板背負った選挙カーがガードにヒット!!なんてありましたよね
    しかしながら公文書の車検証の車枠情報をここまで蔑ろにしてオプションを売り付けるもんだな~?とも思うし
    軽にルーフデッキ付けて荷物満載したら軸重とかタイヤの許容を割ってるんじゃないかな?とも思いますがね