サーブ「グリペン」の強みとは? スウェーデンの歴史と風土が生んだコスパ最強戦闘機(写真10枚)

スウェーデンのサーブが開発した「グリペン」は、コスパ最強との呼び声も高いマルチロール機です。その正統進化である新型機「NG」とあわせ、独自の立ち位置を占める「グリペン」の特徴や強みについて解説します。

新しい「グリペン」は電子戦にも強み

 電子装置も「グリペン」に比べて強化されており、F-35や航空自衛隊のF-2戦闘機などと同様、捜索・探知距離の長いAESAレーダーを装備しているほか、F-35と同様、レーダーなどの各種センサーが収集した情報をコンピュータが整理してパイロットに提供するデータフュージョン能力も備えています。現代の戦闘機の多くは敵のレーダーを妨害する電子戦装置を装備していますが、「グリペンNG」に装備される電子戦装置「AREXIS」は敵戦闘機のレーダーはもちろん、AWACS(早期警戒管制機)や地上のレーダー施設を妨害し、さらには電子的に自機の囮を作り出す機能も備えています。

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ブラジル空軍向け「グリペンNG」のコクピット(写真は実大模型)。F-35と同様のタッチパネル式の大型カラー液晶ディスプレイを備える(竹内 修撮影)。

 現時点で「グリペンNG」はスウェーデン空軍が単座型の「グリペンE」を60機、ブラジル空軍の単座型28機と複座型8機の受注を獲得しているほか、フィンランドやスイス、カナダ、インドなどにも提案されています。

 ステルス性能などの面ではF-35には及ばないものの、F-35に比べて安価で、最大速度や運動性といった飛行性能や、電子戦装置などの性能はF-35を上回る「グリペンNG」は、世界の戦闘機市場において、台風の目となるのではないかと見られています。

【了】

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コメント

5件のコメント

  1. 爆弾で酸素を奪うんじゃなくて

    江戸の火消しと同じで

    木を薙ぎ倒して

    延焼を防いだんだと思うんですが

  2. 記事にあるように酸素を奪うという方が正解に近い。爆風(衝撃波)で急激な気圧の変化を起こして炎を奪う方法だから、ロウソクの火を吹き消すのと似た仕組み。

    使った爆弾はGBU-49 Paveway II、GPS,レーザーの複合精密誘導爆弾。

    ちなみに自分はドラケンの方が好き

  3. マッハの領域で、軽量化で最高速度上がるか? そもそも、固定インテイクでマッハ2越えるか?

    • ちなみに自分はグリペン大好きです。

    • ちなみに私はマイキーが好きです

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