【帰省と「乗りもの」】自宅駐車場でガス欠も 減り続けるGS、年末年始に注意が必要な「給油」

給油ランプが点いてからでは「時すでに遅し」という状況に、なりやすくなっています。250km以上ガソリンスタンドがないことも。ランプ点灯から実際、どれくらい走れるのでしょうか。燃料切れでも救援不可の場合があります。

点灯してからじゃ遅い? 実際、給油ランプ点灯からどれぐらい走れるのか

 運転席の給油ランプが点灯するタイミングは、ホンダによると、車種ごとに異なるものの、基本的には点灯してからも「(高速道路で)ひとつ先のSAまで走って給油ができる」という考え方で設定されているとのこと。ただし前述のとおり、近年は150km以上もガソリンスタンドがない区間も生じているので、つぎの給油ポイントまでたどりつけるとは限らなくなっているといいます。

 ダイハツではどの車種も、残量がおおよそ15%前後になった時点で点灯するとのこと。燃料タンク容量が28Lの軽自動車「ミラ イース」で単純計算すると、カタログ上の燃費(WLTCモード)は25.0km/Lで、給油ランプ点灯時の燃料残量は約4.2Lとなるので、航続可能距離は105km(2WD車の場合)。なお実際には、2WD車より燃費が悪くなる4WD車では点灯タイミングを若干早めるなど、その車種の燃費やタンク容量を考慮して決めているといいます。

 マツダの場合は、ほとんどの車種において一律で、残量が9L前後になったら給油ランプが点灯。現行ラインアップで同社の最大車種である「CX-8」は、カタログ上の燃費(WLTCモード)が15.4km/L。9Lでの航続可能距離は、単純計算で138.6kmです(4WD、ディーゼル車の場合)。

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関越道 三芳PA下り線のガソリンスタンド。近年はガソリンスタンドのないSAがある一方、PAにガソリンスタンドが設けられることもある(佐藤 勝撮影)。

 このように、先述した道央道の大沼公園ICから輪厚PAまでの250kmはいうまでもなく、全国の高速道路に150km以上の「GS空白区間」が点在する現在、クルマの燃費性能が向上しているとはいえ、「ランプが点灯したら給油」では遅いことが十分にあり得るのです。

 途中のICで外に出て、一般道のガソリンスタンドを使うにしても、通常は高速道路の料金が通しで走るより高くなりますし、夜間や年末年始は、一般道のガソリンスタンドも営業していない場合があります。

 なおNEXCOでは「燃料切れ対策」として、一部のICでいったん一般道へ降り、指定のガソリンスタンドで給油してから再び高速道路に入っても料金が変わらないよう調整する「路外給油サービス」を導入していますが、ETC車限定だったり、一般道の指定ガソリンスタンドも常に営業しているわけではなかったりするので注意が必要。2018年度の年末年始、「路外給油サービス」の対象ICは以下の通りです。

・十勝清水IC(道東道、北海道)

・十和田IC(東北道、秋田県)

・新津IC(磐越道、新潟県)

・福光IC(東海北陸道、富山県)

 なお、先述した各車の航続可能距離は、あくまで単純計算であり、実際に走れる距離はこれより短くなる可能性があります。

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コメント

4件のコメント

  1. う〜ん。自衛的に半分になったら満タン給油ということか。

  2. 実際 こんなに走らんけどな・・・ 街中では・・・

  3. 私は峠越えをする時は満タンにはしてません

    それにしてもガソリンスタンドの設備の更新費用が原因で店を閉めるスタンドが後を絶たない問題が何で今更に持ち上がるのでしょうか?

    ヨチヨチ歩きの電気自動車や水素スタンドに目が向いてばかりで、今の自分達の生活の基盤である道具の整備を怠ったが故の過去の失敗を学習する能力が無いのですかね?

    ゴネる者等だけに血税で補助をしてゴネ得を蔓延させるなら今一度消防法に欠落は無いかを見直してスタンドが存続できる対策をするべきではないでしょうかね?

    外面ばかりを良くして尻拭いを弱者にばかりさせるからこうなるんですよ

  4. 帰省シーズンに狙い撃ちで休業する給油所、?  オニだな、、、

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