新幹線は「こだま」がおもしろい! 各停タイプならではの楽しみや利点とは(写真13枚)

新幹線は目的地へ早く移動するときに役立ちますが、「こだま」のような各駅停車タイプの列車は「昭和の汽車旅」気分を味わえる魅力がたっぷりです。そのポイントを3つ紹介します。

「こだま」ならではのおトクな商品

「こだま」タイプ、3つ目の魅力は、特別に安いきっぷや旅行商品が用意されていること。東海道新幹線なら、JR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」が有名です。これは、「こだま」の指定席またはグリーン車限定の旅行商品で、東京~新大阪間でグリーン車を利用すると通常1万8920円かかるところ、売店で使えるドリンククーポンが付いて1万2000円と格安。年末年始など繁忙期も値段は1万3500円とやや高くなりますが、使えます。

 これとよく似た商品が、インターネット予約サービス「エクスプレス予約」の会員が利用できる「EXこだまグリーン早特」。これはグリーン車専用で、東京~新大阪間が1万1200円。乗車3日前まで予約が可能で、通常の「のぞみ」にも変更が可能です。

 山陽新幹線にも、JTBが販売している「新幹線バリューパック」があり、新大阪~博多間の普通車指定席が通常1万5000円のところ、片道6900円から利用できます(座席のリクエストはできません)。

 東京~新大阪間は3時間54分ほどで、「のぞみ」より1時間以上長くかかる「こだま」ですが、1964(昭和39)年に東海道新幹線が開業したときの「ひかり」(4時間)よりも速いのです。それほど急いでいない旅なら、たまには「こだま」を利用して、のんびりとした「昭和の汽車旅」を楽しんでみてはいかがでしょうか。もう少し短い時間で楽しめる東京~名古屋間(およそ2時間50分)もおすすめです。

【了】

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Writer:

1971年、東京生まれ。旅と鉄道、韓国を主なテーマとするフォトライター。小学生の頃から各地の鉄道を一人で乗り歩き、国鉄時代を直接知る最後の世代。出版社勤務を経て2001年からフリー。多くの雑誌や書籍、ウェブに記事と写真を寄稿している。主な著書に『東海道新幹線の車窓は、こんなに面白い!』(東洋経済新報社)、『テツ語辞典』(誠文堂新光社/共著)など。

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コメント

5件のコメント

  1. 相変わらず利用者からのこだまは返ってこない会社だけど

    • 山田くん、工場長さんに二枚持ってきて!!

  2. 東海道区間でこだま指定席が混雑するのはEX予約云々ではなく単に普通車指定席が3両しかない(しかもうち1両は先頭車)からでは?

    ただでさえ少ない設定席数でぷらっとこだまなどの旅行商品にも割り当てるから混むのは当然かと。

    • そういえば、なぜ16号車は指定席に変更されたのだろう?

  3. ぷらっとこだまは改札口が指定されているので、チョイとばかし不便。

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