新名神「亀山西~大津」6車線化へ 全国16区間の4車線化も認可 国土交通省

無料化された道路の「再有料化」も決定

 車線増設以外の事業も今回、認可されています。

●有料道路事業の導入
・国道201号「八木山バイパス」篠栗IC~穂波東IC(福岡県)約13.3km

 認可を受けたのはNEXCO西日本。この道路は2014年10月にいったんNEXCO西日本から国土交通省に移管され、通行無料となりましたが、これにより混雑が激化したため、福岡県などが「再有料化」を検討していました。料金は、普通車で「250円+消費税」とされています。

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有料道路事業が認可された「八木山バイパス」の概要(画像:国土交通省)。

●民間施設直結スマートIC事業
・神戸淡路鳴門道 淡路ハイウェイオアシススマートIC(仮称)

 兵庫県淡路市内の淡路SAに隣接する「淡路ハイウェイオアシス」に直結。「民間施設直結スマートIC」はその名のとおり、民間の商業施設や物流施設に直結するスマートICで、高速道路上の案内看板などにもその施設名を表示できるというもの。国内では3例目の認可です。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. この区間の両端が
    暫定2車線なのか既に4車線なのかわかれば
    わかりやすくてベスト

  2. >「ダブル連結トラック」(最大全長25mのトラック)や「トラック隊列走行」(自動運転技術を活用した複数車両の追従走行)の実現を見据えたものといい、

    この二つは限られた道路容量の中で輸送量を増やす為のものだと思うのだか、何でこれが新名神の6車線化すなわち道路容量の増加と関連するのか、よく解らない。

    ついでに、ダブル連結トラックと昔からあるフルトレーラーとの違いも、そろそろ解説して欲しい。単に呼び方だけか?