新1万円札は表裏で「鉄道つながり」! 渋沢栄一と東京駅をつなぐ縁

新しい1万円紙幣に明治の実業家、渋沢栄一と、JR東京駅の丸の内駅舎が描かれます。日本の紙幣で鉄道の施設が描かれるのはこれが初めてとみられますが、渋沢も日本の鉄道と深く関わった人物でした。

【画像】渋沢栄一と東京駅が描かれる新1万円紙幣

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新しい1万円紙幣のイメージ。渋沢栄一と東京駅丸の内駅舎が描かれる(画像:財務省)。

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鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。

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コメント

4件のコメント

  1. メ-ルの配信停止

    御願いします

  2. 万冊に渥美清とかダメか?500円札無いし

  3. 女遊び野郎を万札にするなんて…

  4. 肝心の「日本鉄道」が触れられてませんね。まあ「北から南まで数多くの鉄道会社...」とひとまとめされてる中に入ってると考えて良しとしましょう。のちの国鉄、現在のJR東日本の元となった鉄道会社をひとまとめの中に入れていいのかというモヤモヤは残りますが。

    ところで渋沢栄一といえば若い頃の辰野金吾の大パトロンだったというのは近代建築史上の常識。兜町に建てた自邸も辰野に設計させてます。私は深谷の日本煉瓦製造のレンガ以上にそっちの関係を先に直感しました。