ANA、機内とラウンジで提供の新ワイン披露 一転「通好み」な銘柄も採用のワケ

「通好み」の銘柄も投入 その理由とは

 ANAによると、利用者からは「もっといろいろなワインを飲んでみたい」との要望が多かったとのこと。このため、機内食のメニューを更新する3か月のスパンでワインを調達することで、利用者の要望に応える方針に転換したといいます。

 また、選定に携わったコンラッド東京エグゼクティヴ・ソムリエの森 覚さんは、発表されたラインナップは「主力をおさえながら“季節”を感じられるよう、幅広さを増した」ものと話します。

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ANAのファーストクラスで提供される予定のワイン(2019年11月18日、乗りものニュース編集部撮影)。

「季節ごとにワインの銘柄を変えることで、一年間出し続けられる生産量をもっていない小さなワイナリーのワインも出すことができます。また、夏にさわやかなもの、冬には重厚感を感じられるようにしました。この季節ごとにワインを変えられることが、ANAの大きな強みになると思います」(コンラッド東京 エグゼクティヴ・ソムリエ 森 覚さん)

 これらのワインは、2019年12月から提供開始です(一部ワインは提供を前倒しで開始。時期や路線によって提供されない銘柄もあり)。またこのほか11月21日(木)に解禁予定の「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー」シリーズの提供も、ANA国際線のファーストクラスとビジネスクラス、成田空港と羽田空港の「ANAスイートラウンジ」「ANAラウンジ」で始まります。

【了】

【写真】ラウンジで提供のワインも種類が豊富!

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