世界レベル列車「氷河急行」に乗る 日本の観光列車の影響も? エクセレンスクラスの旅
「日本」を感じる「氷河急行」
サンモリッツを9時15分に発車してほどなく、コンシェルジュのスーザンさんがウエルカムドリンクの注文をとりに来ました。あわせて「いまマッシュルームがシーズンで、ブルーベリーやクランベリーもこのあたりで採れるのよ」と教えてくれます。
そして、「氷河急行」に関する冊子もプレゼントされました。言語は日本語で、スーザンさんのサイン入りです。
「氷河急行」は、各所に「日本」がありました。この冊子、「エクセレンスクラス」各座席に備えられた列車の位置や情報が分かるタブレット端末、車内の案内看板にも日本語の表示が見られます(イヤホンで聞ける日本語の案内もある)。
そして「氷河急行」が走る、スイスのレーティッシュ鉄道とマッターホルン・ゴッタルド鉄道は、それぞれ日本の箱根登山鉄道、富士急行と姉妹鉄道です。
木を使った格子のようなデザインなど、「エクセレンスクラス」車内は日本の観光列車も参考にしているとのこと。先述の通り、日本酒も用意されています。日本人は注文しないそうですけども(やはりスイスのお酒を頼むのだとか)。
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