路線バス「東京~仙台」正解ルートは? 乗り継ぎ40回以上 関東から東北どこで越えるか

路線バスだけで東京~仙台間を乗り継いだ場合、乗り換えの回数は40回以上にも及びます。川幅の広い利根川や、関東と東北の境をどこで越えるかがポイントになりますが、ほかにも「難所」はいたるところにありました。

茨城からいよいよ東北へ!

 茨城県内は、水戸から北上して福島県を目指します。

茨城県~福島県

・関東鉄道「直行坂東号」:岩井局前~守谷駅西口

・関東鉄道「取手守谷線」:守谷駅東口~取手駅西口

・関東鉄道:取手駅西口~谷田部四ツ角

・関東鉄道:谷田部四ツ角~土浦駅(西口)

・関鉄グリーンバス「石岡土浦線」:土浦駅(西口)~石岡駅

・関鉄グリーンバス「水戸石岡線」:石岡駅~水戸駅北口(一部の便は関東鉄道が運行)

・茨城交通「26」:水戸駅北口~中台

・ひまわりバス(那珂市コミュニティバス)「菅谷・五台循環コース(左回り)」:中台~上菅谷駅

・茨城交通:上菅谷駅~常陸太田駅

・茨城交通:常陸太田駅~里川入口

(福島県まで徒歩連絡。里川入口~大ぬかり明神間、およそ900m)

※「ぬかり」は土偏に共。

 2005(平成17)年に合併で坂東市となった旧・岩井市エリアは、東京から直線距離で40km圏内にあるにもかかわらず、鉄道が近くを通っていません。岩井〜野田市間のバスは東武野田線や伊勢崎線へ乗り継いで東京へ向かうルートの入口として重宝されてきましたが、現在では都心へ直接向かう高速バスとの競争によって、減便を繰り返しています。茨城県側への路線バスもいまや、つくばエクスプレスに接続する守谷駅(茨城県守谷市)への路線のみとなりました。

 守谷から県都の水戸市までは、JR常磐線の主要駅から主要駅へ、本数は多くないものの比較的順調に乗り継ぐことができます。石岡市の石岡駅からは水戸駅への直行便もありますが、2007(平成19)年に廃止された鹿島鉄道の線路跡に整備されたバス専用道を進み、茨城空港などを経由して水戸駅まで向かうのもよいでしょう。

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茨城交通のバスが集まる水戸駅(2015年3月、宮武和多哉撮影)。

 水戸からはJR常磐線沿いを離れ、国道349号沿いに福島県を目指して北上します。水戸駅~常陸太田間は直行する路線バスが2014(平成26)年に廃止されて以降、路線見直しの影響で乗り継ぎルートがしばしば変わっています。那珂市内で茨城交通の路線がつながらない区間は、那珂市が運営するコミュニティバスを使います。

 常陸太田からはかつて、福島県境の明神峠を越えてJR東館駅(福島県矢祭町)まで茨城交通のバスが通じていました。2002(平成14)年に福島県側の区間が廃止され、福島交通が一部区間を引き継ぎいだことで、県境の約900m区間はバスの運行が途絶えましたが、勾配もほとんどなく、比較的ラクに歩けます。なお、常陸太田駅から西へ、栃木県那須烏山市に向かい、そこから北上して栃木・福島県境を目指すことも可能ですが、こちらは県境部で3.1kmの徒歩連絡を要します。

【地図】東京~仙台 路線バス乗り継ぎルート

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コメント

1件のコメント

  1. 最後のルートは、名取駅西口~ゆりが丘3丁目(なとりん号相互台線)→ゆりが丘3丁目~仙台駅(宮城交通)のルートもありますね。

    今は、各地で減便運行で、なかなか乗り継ぎも大変なんだろうな。

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