還暦越えても日本へGO! 中国のご長寿爆撃機H-6はなぜいまだに使われ続けるの?

アメリカのご長寿爆撃機B-52「ストラトフォートレス」と同時期に登場した東側爆撃機といえば、ソ連(当時)製Tu-16があります。これを原型とする中国のH-6は実はしばしば日本近傍を飛んでいる、広く知られずとも身近な機でもあります。

軍用機としては長寿 旅客機としては?

 Tu-16はソ連で最初のジェット爆撃機であり、その初飛行した1950年代初頭といえば、ジェット機時代の黎明期です。社会主義国家ソ連は技術力アピールのため、ジェット旅客機の開発も進めます。そして爆撃機だったTu-16をベースに造られたのが、旅客機Tu-104でした。

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モスクワ近郊ブヌコヴォ空港に展示されているTu-104。

 Tu-104は1955(昭和30)年に初飛行し、イギリスの「コメット」に次ぐ世界で2番目のジェット旅客機となります。当時はコメットが構造的欠陥により運航停止、アメリカでものちのボーイング707がまだ開発段階でしたので、Tu-104の登場は西側に衝撃を与えました。

 でも本当に衝撃を受けたのは、ほかならないソ連自身でした。「Tu-104は史上最も危険なソ連製旅客機」とまでいわれています。製造された201機の5分の1近い37機が事故で失われ、1137人が命を落としました。1956(昭和31)年にフルシチョフ第一書記が、完成したばかりのTu-104をアピールすべく同機でイギリスを訪問しましたが、安全性に懸念を持った警備当局が搭乗を止めさせようとしたともいわれています。しかし公式には失敗を認めない当時のソ連政府は、1979(昭和54)年まで同機による旅客輸送を続けました。

 一方、軍用のTu-16は成功作でした。1509機も生産されて1993(平成5)年までロシア空軍で使われます。1958(昭和33)年には中国に引き渡され、H-6(轟炸六型)としてライセンス生産が行われています。旅客機としては散々だったのに軍用機は21世紀の現在でも現役についているという、不思議な機体でもあります。

【画像】それでも少々古めかしいH-6爆撃機最新型のコックピット

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コメント

5件のコメント

  1. >>日本へGO!

    この記事タイトルはいかがなものか

    • 同感です。

      この執筆者は親中・反日か?

    • なんだぁ?おまえは早く職安へGOしろよ!

  2. 日本を狙った行動をこういう書き方しているという事は、売国奴と言うことか。

  3. 「反日」とか「売国奴」とか書いたら相手が黙ると思って使ってるんだろうけど便利な言葉だね。

    「そうやって書いてる人間こそがそういった類い」だと分かるんで。

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