還暦越えても日本へGO! 中国のご長寿爆撃機H-6はなぜいまだに使われ続けるの?

アメリカのご長寿爆撃機B-52「ストラトフォートレス」と同時期に登場した東側爆撃機といえば、ソ連(当時)製Tu-16があります。これを原型とする中国のH-6は実はしばしば日本近傍を飛んでいる、広く知られずとも身近な機でもあります。

最新鋭ミサイルを運ぶ「プラットホーム」として

 最新のCH-AS-X-13とロートルのH-6の組み合わせはある意味、異形です。しかし、ミサイルの射程は3000kmと見積もられており、またH-6Nの機首には空中給油用のブローブがあるのが分かっていて、その航続距離は延伸され3500km以上ともいわれますので、攻撃可能範囲は6500kmにもなります。中国のエアカバーの範囲内から太平洋上のアメリカ空母を攻撃できるようになり、地上発射式よりもずっと柔軟に運用することができます。アメリカが神経を尖らせる理由が分かります。

 B-52と同様にH-6も超ベテランですが、昨今(2020年現在)の傾向として、戦力となるのに重要なのは搭載する兵器の性能であり、兵器を運搬する単なるプラットホームである機体そのものの性能は必ずしも重視されなくなってきています。そのような事情や後継機も居ないことからH-6もまだ当分は現役に留まりそうで、中国にもH-6に乗る3代に渡るパイロット親子が出てくる可能性はあります。

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2019年度にスクランブル対象となった中国機及びロシア機の飛行パターン例(画像:統合幕僚監部)。

 一方で「出迎える」航空自衛隊のF-15も、原型機は1972(昭和47)年に初飛行で、実は蒼空の最前線は意外に「高齢化」が進んでいるようです。

【了】

【画像】それでも少々古めかしいH-6爆撃機最新型のコックピット

Writer:

1975(昭和50)年に創刊した、50年以上の実績を誇る老舗軍事雑誌(http://www.argo-ec.com/)。戦車雑誌として各種戦闘車両の写真・情報ストックを所有し様々な報道機関への提供も行っている。また陸にこだわらず陸海空のあらゆるミリタリー系の資料提供、監修も行っており、玩具やTVアニメ、ゲームなど幅広い分野で実績あり。

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コメント

5件のコメント

  1. >>日本へGO!

    この記事タイトルはいかがなものか

    • 同感です。

      この執筆者は親中・反日か?

    • なんだぁ?おまえは早く職安へGOしろよ!

  2. 日本を狙った行動をこういう書き方しているという事は、売国奴と言うことか。

  3. 「反日」とか「売国奴」とか書いたら相手が黙ると思って使ってるんだろうけど便利な言葉だね。

    「そうやって書いてる人間こそがそういった類い」だと分かるんで。

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