還暦越えても日本へGO! 中国のご長寿爆撃機H-6はなぜいまだに使われ続けるの?

ロートルのはずのH-6だが…アメリカも目を離せない老獪さ

 アメリカをはじめ西側の軍事情報筋は、この1950年代生まれの機体をいまでもフォローし続けています。中国で現代戦に通用する爆撃機を一から開発するのは難しいようで、H-6を徹底的に近代化改修して使い続けているからです。用途も戦略爆撃、戦術爆撃、巡航ミサイルや空対艦ミサイルの発射母機、空中給油機や核攻撃機、偵察機、電子戦機、対潜哨戒機など多岐に渡っています。

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2019年10月1日の国慶節パレードに姿を現したH-6N(画像:中国中央電視台)。

 2019年10月1日、中国の国慶節パレードでは、最新のH-6N型が登場しています。空中発射弾道ミサイル(ALBM)を搭載できるといわれ、西側が存在を探っていた機体です。

 この空中発射弾道ミサイルは、アメリカではCH-AS-X-13と呼称されています。アメリカ海軍の空母を狙うものとされ、地上発射式の対艦弾道ミサイルといわれるDF-21Dはすでに実戦配備されていることが確認されていますが、この空中発射式のCH-AS-X-13はDF-21Dをベースに空中発射できるようにした改良型ではないかと見られています。2016年から2018年にかけて試験が行われており、2025年には配備が始まると予測されています。

【画像】それでも少々古めかしいH-6爆撃機最新型のコックピット

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コメント

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5件のコメント

  1. >>日本へGO!
    この記事タイトルはいかがなものか

    • 同感です。
      この執筆者は親中・反日か?

    • なんだぁ?おまえは早く職安へGOしろよ!

  2. 日本を狙った行動をこういう書き方しているという事は、売国奴と言うことか。

  3. 「反日」とか「売国奴」とか書いたら相手が黙ると思って使ってるんだろうけど便利な言葉だね。

    「そうやって書いてる人間こそがそういった類い」だと分かるんで。