楠居利彦(鉄道ライター)の記事一覧
Writer: 楠居利彦(鉄道ライター)
1946年、東京生まれ。中央線の沿線で育ったので、鉄道は複線で電化され、長編成の電車が頻繁に走るものと認識している。鉄道誌の創刊に関わり、車両データ本の編集を担当した。趣味は鉄道模型製作。
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【懐かしの私鉄写真】虫食い乗車になった 福島交通軌道線
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大学2年生の夏休みに東北均一周遊券利用して東北地方を巡りましたが、その際に半日ほど時間を割いて福島交通軌道線を訪問しました。しかし、台風の影響により一部区間が不通になっていて、そこに軌道線で随一の撮影名所が含まれていたのです。
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【懐かしの国鉄写真】百花繚乱だった旧型国電の方向板
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現在の電車の前面行先表示はフルカラーのLEDが主流になっていますが、国鉄時代の旧型国電では鉄板やプラスチック板を用いた方向板を掲出していました。今回は首都圏の旧型国電を中心にその方向板をご覧いただきます。
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【懐かしの私鉄写真】形態は多種多様 昭和41年に撮影した東急電鉄の旧型車両たち
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東急電鉄田園都市線の溝の口~長津田間が開業した1966(昭和41)年、3000代を冠する旧型車両が目蒲線や池上線をはじめ、東横線でも主力車両として使われていました。その形態は多種多様です。
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【懐かしの国鉄写真】二眼レフカメラで撮影した1966年の東海道本線・伊東線
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ファインダー用と撮影(露光)用のレンズが縦に並んだ二眼レフカメラ。「体育の日」が初めて制定された1966(昭和41)年10月10日、中古で手に入れた二眼レフカメラを携えて東海道本線・伊東線で撮影しました。
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【懐かしの私鉄写真】初めて見て乗った 関西の鉄道 第2回
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はじめて関西の鉄道に接する機会となった鉄道友の会関西支部が主催した「関西の鉄道を巡る2日間バスツアー」。ツアー1日目の午後から2日目の様子とともに、ツアー終了後に1人で回ったときの写真をご覧いただきます。
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【懐かしの私鉄写真】初めて見て乗った 関西の鉄道 第1回
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はじめて関西の鉄道に接する機会は、半世紀以上前に鉄道友の会関西支部が主催した「関西の鉄道を巡る2日間バスツアー」に参加したときでした。ツアー参加前日には京阪電鉄京津線を撮影。ツアーでは南海や近鉄、阪急などを撮影しました。
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【懐かしの私鉄写真】本日で終了 相鉄車の小田急線本厚木乗り入れ
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相鉄(相模鉄道)はJR東日本との相互乗入れを行っていますが、半世紀以上前まで小田急電鉄に乗入れを行っていました。わずかな距離でしたが、小田急の線路上を相鉄の車両が走るという光景がごく当たり前に展開していたのです。
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【懐かしの私鉄写真】営団地下鉄日比谷線全通の日
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営団地下鉄(現・東京メトロ)日比谷線は1964(昭和39)年8月29日に東銀座~霞ヶ関間が開業し、北千住~中目黒間が全通。同日より東急電鉄東横線との相互直通運転を開始しました。今回は、この日に中目黒駅で撮影したカットを中心にご覧いただきます。
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【懐かしの私鉄写真】伊豆急行の「スコールカー」乗車体験
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伊豆急行では2100系電車を使用した団体臨時列車「THE ROYAL EXPRESS」が運転されていますが、かつては普通列車にサシ190形の「スコールカー」が連結されていました。当時、私鉄唯一の食堂車だった「スコールカー」。その撮影記録をご覧いただきます。
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【懐かしの私鉄写真】都内に存在した京王と東急の併用軌道
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併用軌道というと路面電車を連想される方が多いと思います。しかし、都内の大手私鉄でもかつては併用軌道区間が存在しました。今回は1960年代に撮影した京王と東急、ふたつの併用軌道をご覧いただきます。