鳴海 侑(まち探訪家)の記事一覧
Writer: 鳴海 侑(まち探訪家)
1990年、神奈川県生まれ。私鉄沿線で育ち、高校生の時に地方私鉄とまちとの関係性を研究したことをきっかけに全国のまちを訪ね歩いている。現在はまちコトメディア「matinote」をはじめ、複数のwebメディアでまちや交通に関する記事を執筆している。
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宇部線BRT化「想定ダイヤ」の制作で見えてきた課題とは
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JR西日本の宇部線と小野田線に「BRT化」の構想が浮上しました。この構想では線路の敷地をバス専用道に転換してバスを運転することが考えられています。BRT化した場合の想定ダイヤを制作し、メリットや課題を洗い出してみました。
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香港都市鉄道のいま 日本と似ている設備やサービス、新線建設も進む(写真28枚)
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さまざまな種類の交通機関がある香港。そのなかでも「MTR」と呼ばれる都市鉄道は日本とよく似ていますが、ユニークな運賃制度を採用するなど異なる部分もあります。大きく変わろうとしている香港の鉄道の「いま」を紹介します。
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開業まであと3年「宇都宮LRT」のダイヤを予想してみた
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完全な新線としては日本初のLRTといえる「宇都宮LRT」が2018年に着工。車両のデザインも発表され、3年後の開業を間近に控えています。詳細なダイヤはまだ発表されていませんが、少しマニアックな視点から開業時のダイヤを予想してみました。
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【鉄道車両のDNA】ゴムタイヤと自動運転「新交通システム」開発の歴史
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いまではゴムタイヤの車両が自動運転で走る鉄道というイメージが強い「新交通システム」。しかし日本で開発が始まったころは、鉄道とは似ても似つかぬシステムも新交通システムの一種として研究されていました。「連続的」な輸送システムに鉄道のDNAが注入されていった歴史をたどります。
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【鉄道車両のDNA】ロングとクロス 客層や時間に応じて変化する「デュアルシート車」
プレミアム
近年、関東の鉄道各社で導入が進む「デュアルシート」。列車の性格に応じてロングシートとクロスシートのどちらにも変化させることができる座席ですが、このタイプのシートはいつごろから現れ、どのように進化していったのでしょうか。
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【鉄道車両のDNA】空を走る! 懸垂式モノレール「進化」の過程
プレミアム
全国10か所にあるモノレールのほとんどは車両が線路にまたがる「跨座式」を採用していますが、今回は線路にぶら下がって走る「懸垂式」のモノレールを紹介します。
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【鉄道車両のDNA】新潟トランシスの軽快気動車「NDC」 ローカル線の標準車に成長
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国鉄ローカル線の経営を引き継いだ第三セクターの多くは、転換にあわせて新型のディーゼルカー(気動車)を導入しました。これら気動車のなかでとくに多いのが、新潟鉄工所(現在の新潟トランシス)の軽快気動車「NDC」です。
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【鉄道車両のDNA】跨座式モノレール「見本市」から規格統一への道のり
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日本のモノレールはさまざまな規格が開発されましたが、のちに「日本跨座式」と呼ばれる規格への統一が図られます。初期の「見本市」状態から統一に至るまでの経緯を振り返ります。
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【鉄道車両のDNA】田園都市から海外まで オールステンレス車の中興、東急8500系
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かつて東急線で最大勢力を誇っていた8500系も、いよいよ引退の時期が迫ってきました。導入の経緯などを振り返ってみます。
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【鉄道車両のDNA】画期的なオールステンレス車 東急電鉄7000系
プレミアム
いまでは当たり前となった銀色のステンレス車両ですが、これを古くから導入していたのが関東大手私鉄の東急電鉄です。ステンレス車の基礎を築いた東急7000系(初代)の歴史をたどります。