歴史の記事一覧
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赤レンガ駅舎は「価値失われた」 廃墟同然に破壊された東京駅「取り壊し危機」からなぜ復原に至ったのか?
東京駅を象徴する赤レンガ造りの丸の内駅舎は、1945(昭和20)年5月25日夜の「山手大空襲」で1階まで炎に包まれ、骨格だけを残して廃墟同然となりました。その後、丸の内駅舎は取り壊しの危機を迎えますが、現在は3階まで復原され元の壮麗な姿に。どのような経緯があったのでしょうか。
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なぜ空自「F-35乗り」がグアムで汗水垂らして土いじり!? 日本人なら忘れちゃいけない“戦争の記憶”
グアム島に共同訓練で訪れた航空自衛隊の隊員たちが、休日にボランティア清掃をしていました。そこは太平洋戦争中に日本が司令部壕を個受けていた場所です。慰霊公苑の整備をする彼らを取材しました。
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ドイツで誕生「第2次大戦の最優秀プロペラ戦闘機」なぜ原型と全然違う名称に? じつは “ご褒美” 的な意味合いか
第二次世界大戦末期にドイツ軍が開発・運用したTa152戦闘機は「レシプロ戦闘機の最高峰」と称される機体だったとか。どういった点が優れていたのか、その出自からひも解きます。
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バブル絶頂期に神奈川で量産されたドイツ車とは?「技術の日産」の礎か 日本人が驚愕したハナシまで
R32型「スカイライン」やZ32型「フェアレディZ」、P10型「プリメーラ」など、1990年代の傑作車を生み出した日産の「901運動」。そのきっかけとなったのは、フォルクスワーゲン「サンタナ」を日産がノックダウン生産したことでした。
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「ホントに使えるのか?」だった“元祖ヘリコプター”が大冒険しちゃった件 「得体の知れない乗り物」はこうして実用化した
万博ではすべて飛行中止に追い込まれた「空飛ぶクルマ」のように、ヘリコプターもかつては将来性が疑問視された乗りものでした。その中で最初に量産にこぎ着けたドイツのがFa223「ドラッヘ」です。名前の割に繊細な機体でしたが、戦争では“結果的に”大冒険もしています。
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東京駅「赤レンガ駅舎」が、よく見ると“南側だけ長い”ナゾ 利用者の不満を買った「100年前の構造」をひもとく
東京駅の丸の内駅舎は左右対称に見えて、実は南側だけ建物が奥へ続いています。これは設計当時、3つの改札口の役割を分けていたことと関係していますが、どのような理由と経緯があったのでしょうか。
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なぜ警察捕まえない!?「タイヤ剥き出し」「シートベルト未着用」で公道走っても違反にならない意外な理由
製造年が古いクラシックカーには、シートベルトやサイドミラーといった、現在では当たり前の装備がないこともあります。それなのに、なぜナンバープレートを付けて公道走行できるのでしょうか。また、それらはいつ頃から装備が義務化されたのでしょうか。代表的な装備5つを例に見てみましょう。
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え、日本唯一なの!?「ミノムシみたいな信号機」なぜ滋賀県に? “まるで外国”の形状にした理由とは
交差点の中央に吊り下げられる形で設置される、通称「UFO信号機」。全国には、まだ現役のものがごく少数残っていますが、滋賀県長浜市にあるものは、唯一無二の形をしています。現地で確かめてきました。
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戦闘機の「超絶機動」どこまで可能? 70年前に米軍大佐が体験「自重の46倍越え」からの生還 カラダへの影響は?
映画やアニメ、漫画などでは戦闘機パイロットが激しい機動に歯を食いしばりながら耐えるシーンがあります。そこで描かれているのは重力加速度「G」への耐性ですが、いったい人間はどれぐらいのGに耐えられるのでしょうか。