半蔵門線に新車4本 丸ノ内線などはCBTC導入へ 東京メトロ2021年度の事業計画

耐震補強、浸水対策も進めます。

設備投資額は1200億円あまり

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副都心線・有楽町線の10000系電車と日比谷線の13000系電車(画像:写真AC)。

 東京メトロが2021年度の事業計画を発表。新型コロナウイルス感染拡大の影響で運輸収入が減少する中でも、設備投資額は1200億円あまりを計上しています。これは、2015(平成27)年と同程度の数値です。

 そのうち、安全対策にかかる予算が最も大きな比重を占めています。例えば車両更新の項目では、半蔵門線に新型18000系電車を4編成導入します。そのほか有楽町線と副都心線に17000系電車を計14編成、丸ノ内線に2000系電車を1編成導入予定です。なお2000系には既存の編成も含めて、駅間で停電した際に最寄り駅まで自走できる非常用バッテリーを搭載します。

 丸ノ内線と日比谷線では、CBTC(無線式列車列車制御システム)の導入準備を行うとしています。CBTCは列車位置情報を正確に把握できるため運転間隔を短縮でき、高い遅延回復効果が期待できます。また、銀座線では浅草駅に折り返し設備を設けて輸送の安定性を図るほか、南北線は8両編成化に伴う駅設備などの改修を行います。

 駅の安全対策では、ホームドアの整備率を2021年度末時点に全線で83%にするとしています。銀座線や千代田線など6路線はすでに整備済み。残る日比谷線で32%、東西線で48%、半蔵門線で79%をそれぞれ達成予定です。また自然災害対策として、トンネルなどの耐震補強に加え、駅出入口や変電所などは大雨時の浸水対策も継続して行うとしています。

 そのほか、バリアフリー設備の整備やフリーWi-Fiの提供など、旅客サービスの面もより充実させます。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 運輸収入が減少状態でも多額の設備投資を投じるのは凄いことだと思う。

    今年度は運輸収入が一転して大幅な増収になることを心から願っています。

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