【空から撮った鉄道】2022年春の渋谷駅再開発の状況 旧東急東横店西館をメインに

「空から撮った鉄道」で取り上げた渋谷駅。しばらく経つうち、大きな変化がありました。2022年春の上空リポートです。渋谷駅の顔であった旧東横店西館の解体状況を中心に紹介します。

この記事の目次

・上空から山手線内回りホームの電車はほとんど見えず

・狙うは解体現場の下を走る銀座線

・桜丘地区も大きく変わる

・往時の姿をとどめている場所もわずかに残る

【画像枚数】全15枚

上空から山手線内回りホームの電車はほとんど見えず

 渋谷駅は2010(平成22)年から「渋谷駅街区土地区画整理事業」が施行され、再開発事業が本格的にスタートしました。それから12年。私は渋谷出身ということもあって、日本一激変するターミナル駅の空撮記録を、誰に頼まれるわけでもなく(元東急の知人談)続けてきました。

 2021年は東急百貨店東横店西館・南館の解体が始まり、いよいよ渋谷駅のシンボルであった建物の最後が消えようとしています。そこで2022年3月4日、高輪築堤の撮影なども含めて渋谷駅も空撮しました。

Large 20220427 01

拡大画像

再開発著しい渋谷駅。東急百貨店東横店西館は上階からの解体作業が続く。手前のビルは東急プラザから生まれ変わった「渋谷フクラス」(2022年3月4日、吉永陽一撮影)。

 渋谷駅は高層ビルが次々と竣工して、もうすっかりと目が慣れました。JR山手線と埼京線ホームが並び、山手線内回りの2番線も広がっているため、ホーム屋根は幅広となりました。そのため電車はほとんど見えません。山手線ホームもあと数年で外回り1番線の片ホームが撤去され、幅の広い島式ホームとなります。今後も大工事が控えているのです。

Large 20220427 02

拡大画像

渋谷区立宮下公園は複合施設「ミヤシタパーク」の屋上に移設となり、近代的な公園に生まれ変わった。その横を埼京線のE233系7000番台が渋谷駅へと向かう(2022年3月4日、吉永陽一撮影)。

残り1746文字

この続きは有料会員登録をすると読むことができます。

2週間無料で登録する

Writer:

1977年、東京都生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業後、建築模型製作会社スタッフを経て空撮会社へ。フリーランスとして空撮のキャリアを積む。10数年前から長年の憧れであった鉄道空撮に取り組み、2011年の初個展「空鉄(そらてつ)」を皮切りに、個展や書籍などで数々の空撮鉄道写真を発表。「空鉄」で注目を集め、鉄道空撮はライフワークとしている。空撮はもとより旅や鉄道などの紀行取材も行い、陸空で活躍。日本写真家協会(JPS)正会員、日本鉄道写真作家協会(JRPS)会員。

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. イラン海軍の潜水艦が「撃破される瞬間」捉えた映像が公開 3隻の無人ボートが基地を急襲 “米軍史上初”の攻撃
  2. ロシア軍の攻撃ヘリが「飛行中に急襲される瞬間」捉えた映像が公開 背後から「刺客」が忍び寄る
  3. 首都高の「高級外車」がトンネル内で大炎上! “火だるまになる”恐怖の一部始終を捉えた映像が公開 ドライバーに批判も
  4. 「最新鋭旅客機」が駐機中に突如“崩れ落ちる”! 前脚が折れ機首が激突…「衝撃の瞬間」なぜ発生? 背景が明らかに
  5. 惨劇なぜ? 旅客機の客室窓が“上空で木っ端みじん” 「乗客の体が吸い出された」戦慄の様子が公開される
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  3. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号