山形新幹線の新型E8系、2月末から試運転 300km/h運転へ向け 営業前の撮影会も実施

寒冷地対策もばっちりです。

撮影会は先着順

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山形新幹線の新型車両E8系電車のイメージ(画像:JR東日本)。

 JR東日本は2023年1月26日(木)、山形新幹線に導入予定の新型車両E8系電車について、東北新幹線および山形新幹線で2月末から約1年間試運転すると発表しました。車両の性能確認を実施するといいます。

 E8系は2024年春の営業運転開始を予定。営業最高速度を300km/hに向上させ(現行のE3系電車は275km/h)、E5系との連結運転を行います。積雪寒冷地での走行も考慮され、車両への着雪対策として台車部にヒーターを搭載、輸送の安定性向上を図ります。

 車内には全席にコンセントを、全号車に大型荷物置場を設置。車椅子スペースを増設し、バリアフリーへの対応も充実させます。

 またJR東日本 東北本部は2月24日(金)13時から、「E8系お披露目! 新幹線総合車両センター撮影会」を新幹線総合車両センター(宮城県利府町)で開催します。募集人員は100人、価格は1人3万円(大人・子ども同額)です。販売開始は1月27日(金)午前10時。売り切れ次第、終了です。

【了】

【イメージ図】E8系の車内を見る

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