オーストラリア向け原子力潜水艦イギリスで新造!「AUKUS」米英豪軍事同盟の一環

イギリス政府が、オーストラリア向けの原子力潜水艦について概要を発表しました。AUKUSの枠組みで描いているスケジュールでは、2030年代に世界7番目の原潜保有国にオーストラリアをする計画のようです。

新造原潜の引き渡し前にアメリカ製中古原潜の調達も

 イギリスでは現在、アスチュート級原子力潜水艦の6番艦と7番艦の建造を進めていますが、オーストラリアが保有するのは、その次に登場する次世代原子力潜水艦になるとのこと。この新型は「SSN-AUKUS」と呼ぶようで、それをイギリス海軍は2030年代後半に導入し、オーストラリア海軍には2040年代初頭に引き渡す予定です。

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アメリカ海軍のバージニア級原子力潜水艦の1番艦「バージニア」(画像:アメリカ海軍)。

 なお、オーストラリア海軍では潜水艦乗員が原子力潜水艦の運用ノウハウを獲得するため、早い段階でイギリス海軍やアメリカ海軍に留学できるようにしていくそう。あわせてアメリカの原子力潜水艦の寄港を今年から増やすほか、イギリス海軍の原子力潜水艦についても2026年以降、訪問回数が増えるよう計画しています。

 また、前述した合意の一環として、オーストラリアが「SSN-AUKUS」を運用するまでの一時的なニーズを満たすべく、アメリカは2030年代にオーストラリアに複数のバージニア級原子力潜水艦を売却する予定とのこと。

 ちなみに、オーストラリアが原子力潜水艦の運用を始めた場合、同国は、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、そしてインドに続く世界で7番目の原潜保有国になるそうです。

【了】

【見たことある?】米海軍最新の原子力潜水艦「バージニア」の発令所(写真)

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