新横浜始発 うめきたエリア 奈良線複線化… 3.18ダイヤ改正の目玉5選【JR編】
JR奈良線が複線化
JR西日本は、奈良線の京都~城陽間および山城多賀~玉水間を複線化。これにより安定輸送が実現し、対向列車との待ち合わせが解消され、京都~奈良間の所要時間も短縮されます。
例えば城陽~京都間では、快速・区間快速が26分(現行26~28分)に、普通が31~38分(現行34~47分)に。また、城陽駅(京都府城陽市)を午前7時05分と7時18分に発車する普通電車は、終点の京都駅まで先着できるようになります。
特急「ひだ」全列車が新型HC85系に
JR東海は高山本線の特急「ひだ」について、全列車を新型車両HC85系で運行します。HC85系は、ディーゼルエンジンおよび蓄電池の電力でモーターを駆動するハイブリッド車両。内燃機関を1両あたり1台としつつも、120km/h走行が可能です。
「ひだ」には1日1往復のみ大阪駅を発着する便も存在しますが、こちらもHC85系に。これにより、関西でもHC85系が見られるようになります。またJR東海は2023年度より、紀勢本線の特急「南紀」にもHC85系を投入する予定です。
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「今年は値上げラッシュの年」ともいわれますが、JRの運賃に限っても、この春から4社で値上げが予定されています。中でもJR東日本は一足早く3月18日から、鉄道駅バリアフリー料金の導入に伴い、東京の電車特定区間内で値上げを実施。同時に、平日朝のオフピーク時間帯のみ利用でき、通常の定期券運賃より10%安い「オフピーク定期券」を導入します。
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