ゴム動力飛行機みたいな見た目で1年間飛べる無人機「PHASA-35」 成層圏飛行に成功!

ソーラーの力で飛び続ける無人機。

成層圏である約2万mまで上昇し帰還に成功

 最長で1年間飛び続けることが可能だという無人航空機「PHASA-35」が、現地時間の2023年7月14日、成層圏飛行試験に成功したと、同機を開発しているイギリスのBAEシステムズが発表しました。

Large 20230723 01
離陸直前のPHASA-35(画像:BAEシステムズ)。

 実験は先月にアメリカのニューメキシコ州で行ったそうで、PHASA-35は約24時間かけて高度6万6000フィート(約2万m)以上まで上昇。成層圏内における飛行や搭載している太陽電池の性能評価を行った後、降下し、着陸に成功したとのこと。

 PHASA-35は、2018年にBAEシステムズの子会社であるプリズマティックで設計された機体で、天候や従来の航空交通を超えて運用される無人機というコンセプトで、様々なテストが行われています。

 同機は、機体に取り付けられた太陽電池で作りだされた電力でモーターを動かす仕組みになっており、高度1万m以上の高さを最大1年間は飛び続けられる設計になっています。BAEシステムズは同機を長期にわたる諜報、監視、偵察などの軍事目的のほか、従来の航空機や衛星システムの代替として災害救援や国境警備など、幅広い用途に使うことを目指しています。

【了】

【昭和生まれは懐かしく感じる?】どこか駄菓子屋で買った飛行機に似ている「PHASA-35」

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス
  2. 「春日部」から独立「県内8番目のナンバープレート」実現なるか? 新「ご当地ナンバー」導入へ早くも動き これから各地で?
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. 東京のベッドタウンにできた「道の駅」ウワサ通りの大盛況! 海ないのに「海産物がうまい!」…それこそが人気の秘訣?
  5. 総武線と常磐線を結ぶ「新たな路線」が2030年代後半にも開通へ 最新のイメージが映像で公開! 事業化へ検討加速
  1. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  2. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス
  3. ロシア海軍のステルス艦が「大炎上」 ウクライナの攻撃で撃破される瞬間を捉えた映像が公開
  4. 「春日部」から独立「県内8番目のナンバープレート」実現なるか? 新「ご当地ナンバー」導入へ早くも動き これから各地で?
  5. 空母化進む「最大の護衛艦」がフェリーと並んだ! 大きさの違いが際立つショットを海自が公開