「赤い翼の戦闘機」ついに最新型F-35にも登場! ステルス性は犠牲か? 派手なペイントの“意味”は

そんなに派手でステルス性は大丈夫?

 第187戦闘航空団の整備隊司令ブレント・アイヴィー少佐は今回のF-35のヘリテイジペイントについて、「レッドテールの伝統はアメリカ空軍全体に知られています。私たちはその遺産を忘れたくないし、航空隊員だけでなく空軍全体のために続けていきたいと思っています」と述べています。

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レッドテールのヘリテイジペイント機。上部にはアラバマの文字と州空軍のエンブレムが入れられ、中央には所属部隊を示すテイルレターと、その下には部隊名と機体番号(シリアルナンバー)がある(画像:アメリカ空軍)。

 今回、レッドテールになったF-35を見て、戦闘機に詳しい人ならひとつの疑問が沸くかもしれません。それは同機のステルス性への影響です。

 F-35はレーダーに映りにくいステルス戦闘機であり、機体表面はレーダー反射断面積(RCS)を減少させる突起部分の少ない形となっていて、さらに電波を吸収する特別なコーティングも施されています。そのため、特別マーキングで機体表面に塗装やステッカーを貼ってしまうと、それがレーダー波を反射する障害となってしまう可能性があります。

 今回のレッドテールのヘリテイジペイントがF-35のステルス性にどのような影響を与えるかについては、第187戦闘航空団のメディアリリースでも説明されておらず、正確なところはわかりません。

 しかし、このヘリテイジペイント機のステルス性に問題があっても、部隊としては許容範囲なのだと思われます。

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