「福島‐米沢‐新潟」近道ルートが延伸! 国道287号「川西バイパス」、梨郷道路と同じ日に一部開通
国道287号「米沢長井道路」が延伸開通します。
梨郷道路も同日開通
国道287号「米沢長井道路」のうち、山形県川西市で建設が進められてきた川西バイパス1期区間が、2024年3月9日14時に開通します。
米沢長井道路は、米沢市窪田町と長井市泉を南北に結ぶ延長19.4kmのバイパスです。南から順に米沢北・米沢川西・川西・長井南の4バイパスに分けて整備が進められており、現在までに米沢北(3.4km)と長井南(6.3km)の両端が開通しています。
今回開通するのは、川西バイパス(5.7km)の北半分である川西町大字中小松から同町大字西大塚までの1期区間2.9kmです。南側は県道7号高畠川西線、北側はすでに開通している長井南バイパスに接続します。道路は幅13m、2車線、通行無料です。
なお、3月9日15時には、長井南バイパスと接続する国道113号梨郷道路(新潟山形南部連絡道路)も開通します。
川西バイパス(1期)と梨郷道路が相次いでつながることで、新潟・村上や仙台・山形方面から川西町へのアクセス性が向上します。
ちなみに将来、米沢長井道路の全線が完成すると、接続する梨郷道路とあわせて福島・米沢から新潟・村上方面へ向かう際の近道ルートが出来上がります。
【了】
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