サンライズ最多の個室寝台「シングル」 実は3種類ある!? 測って比較その違い

寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」で最もポピュラーな個室寝台は1人用B個室寝台「シングル」でしょう。1列車に80室もありますが、実は3種類に分けられます。その違いを見ていきましょう。

欠点は電動車であること

「ソロ」のように窓縁の一部にミニテーブルはありませんが、窓の縁の幅は7cmほどあり、ペットボトルくらいなら置けるでしょう。側窓のサイズは横幅113cm、縦58.5cmで、どの「シングル」でも同じだと思われます。

 台車の上にあるので、騒音や振動は大きめです。スマートフォンのアプリで計測しました(平屋室〈14号車1番〉)。

・平均騒音:57.3dB

・最大振動:震度3.8

・平均振動:震度1.5

 なお、5・12号車の平屋室は電動車なのでややうるさいです。数値は以下の通り(12号車11番)。

・平均騒音:60.5dB(日常会話程度)

・最大振動:震度4.1

・平均振動:震度1.9

 壁にもたれかかりつつ景色を眺めやすいオススメの平屋室の個室は、高松・出雲市行きなら1・8号車1番、東京行きなら2・6・9・13号車13・14番と、5・12号車11・12番です。

Large 20240630 01
「シングル」の平屋室(安藤昌季撮影)。

 次に階上室を見てみましょう。設備は平屋室と同じですので、異なる部分だけ書きます。

 テーブルの横幅は96.5cm。つまり個室内の幅がやや広いということです。寝台横の荷物スペースも、平屋の24cmに対して25.5cmと、より広く取られています。天井高さは184cm、寝台横の荷物置き場から天井までは144cmあります。高さにゆとりがあるので、座りながらの着替えは「ソロ」よりかなり楽。騒音と振動の数値は以下の通りです(階上室〈7号車25番〉)。

 ・平均騒音:54.6dB

 ・最大振動:震度3.5

・平均振動:震度1.2

 壁にもたれかかりつつ景色を眺めやすいオススメの階上室の個室は、高松・出雲市行が1号車28・29番、2・9号車23・24・25・26・27・28・29番、6・13号車28・29番、7・14番23・24・25・26・27・28・29番。東京行きはそれ以外の20番台で始まる個室です。

【写真】筆者のイチ押し「シングル」とは

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス