もはや「新車超え」!? リニューアルしたJR四国8000系グリーン車 ホントに32年前の車両? 窓も大きく感じる工夫

2023年から行われているJR四国の8000系特急形電車のリニューアル。グリーン車はやや遅れて2024年からリニューアルに着手していますが、工事が完了した編成に8月、さっそく乗車してみました。

もうひとつの特急形8600系とはどう違う?

 JR四国の看板となる特急形電車には、2014(平成26)年に登場した8600系もあります。グリーン車はE5系新幹線とほぼ同じ座席を、1cm広い座席間隔117cmで配置しており、筆者はJR在来線の特急形電車の中で最も快適だと評価してきました。枕やレッグレストに加え、E5系にはないフットレストも備えており、新幹線よりも高いグレードだからです。

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床がかさ上げされた分、目線も上がり、窓が大きくなったように感じる(安藤昌季撮影)。

 そのような8600系に対し、窓配置を見ると2列1窓となっている8000系の方が、壁面に占める窓の比率が大きいためか、かなりの解放感を覚えました(8600系は1列1窓)。

 要因は床面にもあります。通路部分に対して、座席部分の床が9.5cmかさ上げされているのです。これは新型の特急車両でも見られない個性と感じます。これにより、側窓の大きさ自体はリニューアル前の縦78cm×横191cmで変わらないのですが、目線が窓の高い位置となるため、相対的に窓が大きくなったと感じるのです。

 かさ上げした床にダウンライトも仕込まれていることで、より高級感のある雰囲気となり、前述した室内の明るさにも貢献しています。

 またリニューアル前の8000系は、窓側壁面の足元にダクトが張り出しており、足や荷物を置く妨げと感じましたが、リニューアルし床面自体を高めたことでフラットとなりました。姿勢の自由度が増し、風景も見やすくなったわけですから、改良と感じました。

 座席そのものは、特急「南風」などで活躍する2700系気動車のグリーン座席と同じもので、座席幅47.5cm、ひじ掛け幅7cmです。8600系との違いは枕の有無。振り子式車両で低重心・軽量化を実現するために、2700系や8000系リニューアル車では枕を外したとのことですが、8600系と比べると枕のない分だけ、快適性ではやや劣ります。

 リニューアル前のグリーン座席と比較するなら、リクライニング角度や座席形状の改良、レッグレストとコンセント、ひじ掛け内へのテーブルの追加、ひじ掛け幅の拡大、テーブルの大型化が見られます。

【写真】新車並み! これがリニューアルされたグリーン車です

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コメント

1件のコメント

  1. JR四国、次世代振り子式特急電車を4000系を近い将来、導入をする見込みだと思います。

    電車の編成は次のとおりです。

    Thsc4100ーT4200ーMc4000の3両固定7本

    Tc4150ーMc4050の2両固定15本を導入して8000系を置き換える計画を進めるうえ

    導入予定は2028年度以降の導入に期待する事を願っております。

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