「和歌山DC」で「くろしお」利用者増加 「トワイライト」は集客率100%
1万3000枚以上販売された「わかやまフリーパス」
「和歌山DC」におけるひとつの目玉で、期間中に合計10本運行された寝台特急「トワイライトエクスプレス」車両を使った夜行列車、ランチクルーズ列車についても集客率100%、完売になっています。
また「和歌山DC」開催に合わせ8月13日から12月11日まで発売された「わかやまフリーパス」(京阪神発)は、13106枚を販売したとのこと。紀勢本線の和歌山市~新宮間などがフリーエリアとなり、その区間までの特急「くろしお」指定席往復と、その区間内における特急・普通列車自由席3日間乗り放題がセットになったきっぷで、京都市内発8000円、大阪市内発7500円、神戸市内発8000円、姫路発9000円、子供は一律2000円でした(2人以上から利用可)。
昨年末で終了した「和歌山」のあと、現在行われている「DC」は、京都市にスポットを当てた「京の冬の旅キャンペーン」です。そして4月1日から6月30日までは福島県、7月1日から9月30日までは大分県、10月1日から12月31日までは富山、石川、福井県で「DC」が開催される予定になっています。
【了】
Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)
鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。
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