もし大地震が発生しても 山陽新幹線・姫路~博多間で逸脱防止対策を実施

高速走行中にもし、大地震が発生してしまったら。その被害を最小限に抑えるための対策が、過去の事故を教訓に、山陽新幹線で進められます。

車輪がひっかかることで被害拡大を抑える

 JR西日本は2016年2月17日(水)、山陽新幹線の姫路~博多間で逸脱防止対策を実施すると発表しました。

 地震発生時、列車が大きく揺らされて脱線し、線路から逸脱。大きな事故になってしまう可能性が無いとはいえません。

 JR西日本ではそうした場合を想定し、線路に「逸脱防止ガード」を設置。列車が脱線しても、それに車輪が引っかかることで大きく逸脱しないようにすることで被害の拡大を防ぐ、といった対策を実施しており、新大阪~姫路間では2015年12月に整備を完了。2016年度から引き続き、姫路~博多間の一部区間においてそうした逸脱防止対策を整備するといいます。

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逸脱防止ガードとその効果のイメージ(画像出典:JR西日本)。

 工期は2016年4月から2022年度まで。広島~新山口間の約66km、新山口~小倉間の約23km、小倉~博多間の約21km、合計およそ110kmで整備される計画です。

 2004(平成16)年、新潟県中越地震で走行中の上越新幹線「とき325号」が脱線してしまいましたが、車両がレールへ引っかかり、線路から逸脱して横転・転覆する、といった事態には至りませんでした。

 これを教訓に万が一、脱線してしまった際にも逸脱して被害が拡大すること抑える仕組みの導入が、山陽新幹線のほか東海道新幹線などでも進められています。

【了】

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コメント

3件のコメント

  1. > ...新潟県中越地震で走行中の上越新幹線...これを教訓に...導入が、山陽新幹線のほか東海道新幹線などでも進められています。

    東北/上越はやってないのか? 九州は? 北陸は?

    このツッコミの甘さが、のりものニュースクオリティ。

  2. 上越新幹線の場合、排雪溝があったから、脱線が拡大しなかったんでは、

    写真の金具は薄っぺらですが、そんな物が役に立つのか?

    もっと高い障害物にしないと引っかからないじゃないですか。

  3. 東海道区間ですでに見られるレール内側に付いている2本の逆L字のようなアレですね

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