東北の一大勢力にメス!? ローカル線でおなじみ「白いキハ」100系・110系 勢力図塗り替わるか ていうか「何が違うんですか!?」

JR東日本は2025年下期から、高崎・盛岡エリアへ新型車両としてHB-E220系を投入すると発表しました。同社のローカル線ではキハ100系やキハ110系が使われていますが、いよいよ置き換えが始まりそうです。

キハ100系とキハ110系の違い

 最大の違いは車両の長さで、キハ100系は全長16.5m(増備車は17m)と一回り小ぶりです。一方のキハ110系は、JRの車両で一般的な全長20m(増備車は20.5m)の車両です。

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キハ110系よりも小ぶりな車体を採用したキハ100系。キハ110系とよく似た車両だが、キハ110系よりも全長は3.5m程度短い(2022年10月、柴田東吾撮影)。

 両車を比べると、車体の短いキハ100系の方が、窓の数が少ないことに気付きます。また、運転台を備えた乗務員室を片側に寄せたため、乗務員室の扉は運転台側にしかありません。一方のキハ110系は前頭部の全室が乗務員室となっているので、両サイドに乗務員室扉を備えています。

 キハ100系は大湊線、北上線、釜石線、大船渡線などで、キハ110系は花輪線、山田線、釜石線、気仙沼線、米坂線、只見線、小海線、八高線などで使用されています。地域で表すと、キハ100系が盛岡エリアを中心に使用されており、キハ110系が盛岡、仙台、山形、新潟、郡山、長野の各エリアと首都圏で使用されています。釜石線を除くと、キハ100系とキハ110系で走る路線が異なっていますが、2025年からは大船渡線でもキハ100系に代わってキハ110系が使用される予定です。

 普通列車のほか快速にも使用されていますが、かつては急行「陸中」という釜石線の急行列車があり、急行用として回転リクライニングシートを装備した車両もつくられました。現在は、釜石線の快速「はまゆり」(盛岡~釜石)で使用されています。

なんと6両編成! 大増結したキハ100系(写真を見る)

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