“技術継承の危機”に瀕す除雪オペレータ 育成システムの実証実験を開始 熟練者の感覚が映像でわかる!?

雪の下に埋まる様々な情報を可視化。

高精度3次元地図を応用して路面情報を管理

 ダイナミックマッププラットフォームは2025年2月5日、グループ会社であるダイナミックマッププラットフォームAxyz(以下:Axyz)が、除雪支援システム「SRSS」を活用した実証実験を新潟県新潟市で行ったと発表しました。

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実証実験に使われいる除雪グレーダー(画像:ダイナミックマッププラットフォーム)

 新潟市では毎年、約5000kmの道路を除雪事業者500社、除雪車1000台を超える体制で除雪し、道路交通網を維持しています。

 しかし、近年は除雪オペレータの高齢化により、熟練オペレーターの引退や除雪事業者の撤退が進み、若いオペレータへの技術継承の困難さや担い手不足が課題となっているそうです。

 そこで新潟市は、除雪技術の早期習熟や長年培われてきた地域のノウハウ継承の仕組み作りのため、Axyzの高精度3次元地図を応用した除雪支援システム「SRSS」を使った実証実験を実施しました。

 SRSSは、路肩縁や道路上の構造物など雪で埋まった道路の情報が収載される高精度3次元地図に、除雪車の位置情報を投影することでガイダンスを行うシステムです。

 新潟市での実験は、SRSSを搭載した除雪グレーダー2台を使用し1月29日から3月15日まで実施予定で、除雪作業の効率化に関する効果検証を行います。

【画像】雪に埋まった情報がハッキリと! これがSRSSを使った除雪作業です

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