ライバルですよね? でも線路は共用する区間3選 なぜ複雑な事情は生まれたか

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2件のコメント

  1. 関西の双頭 阪神 阪急が合併してしもた頃から、鉄道事業の地盤はマグマ状態ですよ

    人口減少と宅地開発の縮小で、各社尻に火がついてきています

  2. 豊川鉄道は路線を国鉄に買収された翌年、最終的に名鉄に吸収された。こういった経緯もあるので本来なら、戦時体制が解除された際には飯田線の豊川鉄道敷設区間は事業会社を吸収した名鉄に返還されるべきところだったのだが、旧国鉄やJR東海はそんなことをするはずもなく、名鉄は不利な状況を強いられており、乗客にとっても極めて不便な状況となっている。まあ、名鉄としても今さら豊川から先、さらに19キロものローカル線をわざわざ引き受ける(さらに言えばそれよりも先、他社が敷設した延々と続く営業状況の良くないローカル線も引き受けることが条件とされるならなおのこと)よりは、本線運用を我慢して行うほうが保守の簡略化をはじめとして、色々メリットはあるのかもしれないが、列車本数や速度に制限があり、足かせになっているのは間違いなく、特に顧客サービスという点では望ましい状況とは言えない。JR東海はある意味切り札として、自社にとって有利な状況となる現状を維持したいのは明白であるし、人口減少期に入り、少ないパイの奪い合いとなった現状では、なかなか難しい状況と言える。