春日部‐豊洲「直通」へ 東武スカイツリーラインが臨海部へ乗り入れ! 所要時間も大幅短縮に
東京メトロと東武鉄道は2024年4月17日(木)、「豊住線」を東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線と相互直通運転すると発表しました。
乗り換え2回減
東京メトロと東武鉄道は2025年4月17日(木)、有楽町線の延伸区間であり、2030年代半ばの開業を予定する「豊住線」(豊洲~住吉)について、半蔵門線(住吉~押上)を経由し、東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線と相互直通運転することで基本合意しました。

直通の効果として、例えば春日部~豊洲間は約53分(-8分)、草加~東陽町間は約29分(-11分)、押上~豊洲間は約14分(-8分)で結ばれることになり、いずれも乗り換え回数は2回から0回となります(カッコ内は現行の所要時間との比較)。
列車編成は10両です。詳しい運行計画は別途告知されます。東京メトロと東武鉄道は「臨海副都心と東京・埼玉東部のアクセス性が飛躍的に向上します。所要時間の短縮や乗換回数の減少など、交通利便性・速達性を向上することにより、両社沿線地域の魅力的なまちづくりや東京圏の国際競争力の強化に貢献するとともに、新たな鉄道需要を開拓していきます」としています。
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