受注再開!「フェアレディZ」は買いか?→見積った結果は…「新たな規制」で買えなくなる恐れも

2022年8月の発売直後に注文殺到で受注を停止していた日産「フェアレディZ」が、2025年1月より受注を全面再開しました。今回はそのような日産の誇るスポーツカーの納期と値引きなどの最新情報、そして受注停止の理由について紹介します。

受注再開「フェアレディZ」これまでの納期遅延の理由とは?

 ここのところ明るい話題がない日産ですが、注文殺到により長らく受注を停止していたスポーツカーの「フェアレディZ」(「NISMO」を除く)が、2025年1月から受注を全面解禁したことは、日産ファンやスポーツカーファンにとっては朗報と言えるでしょう。

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日産「フェアレディZ」のエントリーグレード。(画像:日産)。

 通算7代目となる現行モデル、RZ34型「フェアレディZ」がワールドプレミアを迎えたのは、今から4年前、2021年にニューヨークで開催されたイベントでのことでした。そして、翌年(2022年)1月の「東京オートサロン」で国内発表が行われ、同年8月から発売を開始。しかし、注文殺到によりその直後に受注停止へと至っています。

「フェアレディZ」が受注を停止したのは、前述した通り注文の殺到が理由のひとつですが、他にも世界的な半導体不足、そしてRZ34型を生産する日産栃木工場の塗装工程のトラブルも大きく関係しています。

 日産は2021年に総工費約330億円を費やして完成した「インテリジェントファクトリー」と呼ばれる新しい生産ラインの稼働を開始し、「フェアレディZ」もこの施設で生産されることになりました。ところが、焼き付け温度が異なる金属パーツと樹脂パーツを一括塗装できる新設された塗装施設がトラブルにより予定通りに稼働せず、納期遅延の原因となったのです。この不具合により同車の生産計画は大幅に狂いました。

 そこで日産は塗装工程の問題を解決するため、設備や材料の改良に着手し、最近になってようやく安定した品質で生産できるようになりました。これにより製造台数が回復し、現在ではRZ34型の初期受注分はすべて納車が完了し、現在は「2025年型」の生産が進められています。

 巷間、納期が短くなったとウワサされる「フェアレディZ」ですが、果たして納車までの待ち時間はどれくらいになるのか、そして値引きはあるのでしょうか。千葉県北西部にある日産ディーラーに出向いて、2025年4月末現在の情報を入手してきました。

【高い? それとも安い?】これが「フェアレディZ」の見積書です

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