新潟が近くなる!「L字現道」を斜めに突っ切る8km国道バイパス、8日ついに全線開通

国道49号水原バイパスが、2025年6月8日に全線開通します。

旧水原町の市街地を通過

 国道49号の水原(すいばら)バイパスが、2025年6月8日16時に全線開通します。

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国道49号水原バイパス鴨深交差点付近の整備状況。2025年3月31日撮影(画像:国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所)

 国道49号は、福島県いわき市と新潟県新潟市中央区を東西に結ぶ路線です。JR磐越東線・磐越西線や磐越道が並行しています。

 このうち水原バイパスは、新潟県阿賀野市の寺社と下黒瀬を結びます。元々の国道は旧水原町の市街地を経由するL字のルートでしたが、バイパスは「L」の両端を斜めに、全長8.1kmで結びます。

 すでに百瀬(土橋交差点)より北の5.4kmは2022年12月に開通しています。今回は、南の残り2.7km(鴨深交差点~土橋交差点)が開通する予定です。これにより水原バイパスは、暫定2車線で全線がつながります。

 市街地の渋滞多発箇所を避けるルートが完成すると円滑な走行が可能となり、国道49号は新潟市内への時間短縮が見込まれます。

【地図】国道49号「水原バイパス」の開通ルートを見る

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