東名阪道で渋滞対策 上り四日市IC付近で暫定3車線を延伸へ

渋滞が慢性的に発生している東名阪道上り・四日市IC~鈴鹿IC間において、NEXCO中日本が渋滞対策に着手。暫定3車線区間をおよそ8km延伸します。

四日市IC付近のサグ部を先頭に渋滞が発生

 NEXCO中日本名古屋支社は2016年11月24日(木)、東名阪道上り・四日市IC~鈴鹿IC間の一部、約8kmの区間について、暫定3車線の延伸に着手すると発表しました。

 この区間は現在、1日におよそ9万台の交通量があり、主に午後の時間には四日市IC(三重県四日市市)付近の、下り坂から上り坂に変わるサグ部を先頭とした渋滞が慢性的に発生している状況です。

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渋滞対策箇所は東名阪道上り・四日市IC~鈴鹿IC間のうち約8km。道路幅は変えず、車線と路肩の幅を狭めて暫定3車線に変える(画像出典:NEXCO中日本)。

 そこで対策として、現在の道路幅は変えずに車線や路肩の幅を狭めて、車線数を2車線から暫定的に3車線に変更。こうすることで渋滞緩和が見込まれ、定時性、安全性の向上が図られるとしています。暫定3車線の運用開始時期は未定。決まりしだい、別途告知されます。

 なお、この区間に並行して建設が進められている新名神高速の新四日市JCT~亀山西JCT間は、2018年度に開通する計画です。

【了】

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