あり得ない“クネクネぶり!?” 日本一レベルで「海から遠い峠」なかなかヤバい道だった! 極端な「片峠」とは?

群馬と長野の県境には、片側だけが極端に急峻な「片峠」が連続します。その中でも、今の基準では“あり得ない”構造を持つ県道を走ってみました。

市街地から徐々に細くなり、不穏な空気に…

 県道93号は、群馬県側は南牧村から馬坂川の谷間に分け入り、長野県側からは佐久市から雨川の上流に向けて進みます。

 佐久市臼田の国道141号「城山北」交差点から県道93号を群馬に向かって走ると、市街地を抜けたあとはところどころで狭くなりつつも、片側1車線を確保したまま峠に近づいていきます。しかし道路状況は「雨川ダム」の手前、集落が途切れるあたりで急変します。

 道路は蛇行する雨川に沿った狭い道となり、センターラインは消え、すれ違いに気を使う状況が続きます。ただそれでもカーブは緩やかで、斜度もそれほどきつくはありません。

そして谷間が徐々に狭くなり、両側に山肌が近くなってきたところで、正面に突然トンネルが現れます。田口峠はこの「第一隧道」の東側の出口にあたり、県道93号はここから急峻な下りへと入ります。

あり得ね~!! 超クネクネ道に突入!

 第一隧道を抜けた県道93号は、いきなり左に急カーブをとり、さらに4連続のヘアピンカーブで標高を大きく落とします。その後、左側に迫る山肌を舐めるように進んでいくと「第二隧道」が現れます。ここまででも十分に“険道”感が味わえますが、県道93号がその本領を発揮するのはここからです。

 ヘアピンカーブをふたつ過ぎ、「第三トンネル」を抜けた先には8本のヘアピンカーブが連続、とくに後半4つは幅50mに満たないであろう山肌に5本の道路が行き交うという、今の基準からすれば“あり得ない”構造となっています。

 第三トンネルの出口から連続ヘアピンカーブが終わる地点までの直線距離はわずか250mですが、県道はこの間くねくねと1.2kmを走り、約60mの高低差をクリアします。

【写真】GoogleMapもビビる!? “あり得ない”つづら折れ「田口峠」を走る(地図/写真)

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コメント

3件のコメント

  1. 「国道17号/碓氷峠」「国道17号碓氷バイパス/入山峠」

    国道18号です。訂正をお願いします。

    17号は三国峠(新潟県境) 。

    • ご指摘ありがとうございます。

      記事を修正いたしました。

  2. 十国峠

    では無く

    十石峠ですよ。