JR西日本の豪華寝台列車「瑞風」、「真の姿」披露 「黒のベール」脱ぐ
黒くラッピングされた姿で試運転をしていたJR西日本の豪華クルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が、ついに名寝台特急の伝統を受け継いだという“真の姿”を披露しました。なぜこれまで姿を隠していたのでしょうか。
「瑞風」、なぜ「真の姿」隠していた? 同様の例も
これまで「瑞風」が黒くラッピングされ、“真の姿”が見えない状態になっていた理由についてJR西日本は、試運転などの際に傷がつかないようにするため、また期待感を高めたいという思いもあるとしています。
日本における豪華クルーズトレインの嚆矢(こうし)ともいえる、2013年10月にデビューしたJR九州の「ななつ星in九州」も、同様に黒くラッピングされた状態で試運転を行っていました。対し2017年5月1日(月)に運転開始予定であるJR東日本の豪華クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」(トランスイートしきしま)は、ゴールドに輝くその車体のまま試運転を行っています。
2017年6月17日(土)に運転を開始する予定の「瑞風」は、「美しい日本をホテルが走る」がコンセプト。大阪駅、京都駅と山口県の下関駅のあいだを山陽、山陰経由で沿線に立ち寄りながら運行されます。第1期募集分の旅行代金は1人27万円から125万円で、予約倍率は平均5.5倍、最高68倍でした。
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鉄橋から落としたり、速度出しすぎで脱線大破させんように。
後生大事に扱うんだぞ。