車の内装「デコボコ」なぜ? 単なる「革の模様」じゃなかった! 高級感だけじゃない驚きの工夫

クルマのダッシュボードの表面をよく見ると、革製品のようなザラザラとした模様が刻まれています。単なるデザインかと思われがちですが、実はドライバーの視界をクリアに保ち、安全運転を支えるための重要な役割が隠されていました。

傷や汚れも目立たせない! 触り心地と実用性の両立

 シボ加工のメリットは、視覚的な安全確保だけではありません。表面に細かな凹凸があることで、プラスチック特有のテカリや安っぽさを消し、しっとりとした質感や触り心地を生み出す効果もあります。

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実用性と高級感を両立(画像:写真AC)

 また、日常的に手が触れたり物を置いたりするダッシュボードは、意外と傷がつきやすい場所です。シボ模様があることで、平滑な面よりも細かな擦り傷や指紋、汚れが目立ちにくくなるという、メンテナンス上の利点も兼ね備えています。

 近年では、成形や表皮の技術向上により、本革調の質感や意匠をよりリアルに表現した内装も増えています。

 こうした「見た目の美しさ」に加え、光の反射を抑えて視界を確保する機能性を両立させることは、自動車内装設計におけるエンジニアの腕の見せ所とも言えるでしょう。

 晴れた日のドライブ中、フロントガラスへの内装の映り込みを気にせず快適に運転できているとしたら、その裏には、この「デコボコ」が光をうまく散らしてくれている効果も働いているのです。

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コメント

1件のコメント

  1. タイトル見て「あー、そうね」って理解出来たけど、何故シボ加工になったのか…。

    遮熱マットみたいのもアフターパーツで売られてるけど、マット状にしても良かったよね?フロアマットみたいに純正品揃えればカスタムも利くし取り替えでDやメーカーの売り上げにも繋がる。

    最初にシボ加工を作った所は特許取らなかったのかな?それとももっと古くから革とかでシボの考え方自体があったから取れなかったのか、車メーカーじゃなくパーツメーカーが特許持ってたから昔は一強だったけど今は特許権が消えたとか…。