きょうJRダイヤ改正 2017年3月4日、何が変わった? 大物なくとも多くの変化 通販の影響も
次世代車両が本格稼働 充電して走行
2017年3月のダイヤ改正では、蓄電池電車が“本格稼働”します。搭載するバッテリーの電気を使い、モーターを回して走行する車両で、既存のディーゼルカーをそれに置換える動きが本格化したのです。
今回のダイヤ改正では、栃木県内を走るJR東日本・烏山線(からすやません)と、福岡県内を走るJR九州・若松線(筑豊本線の若松~折尾間)で、全列車が蓄電池電車による運転になります。また、秋田県内を走るJR東日本・男鹿線(おがせん)にも蓄電池電車が新たに1編成、投入されました。
蓄電池電車には、従来のディーゼルカーと比べ排気ガスが出ない、二酸化炭素や騒音を低減できるなど環境性能が高い、省エネになる、運行コストを削減できるといったメリットが存在。今後、その導入が進んでいく可能性が考えられます。
ダイヤ改正 新しい時刻表を確認してご利用下さい。
通販の影響と言っても貨物列車1本増発では何の役にも立たない。むしろほくほく線や地方のバス等で行う客貨混載の本格化を取り上げるべき。いずれは都市間の日中の普通列車もそうなるだろう。
唯一の485系(3000番台)電車の定期運行(新潟←→糸魚川の快速列車)が消滅しました。